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青山学院大学でデータ分析の講義をしてきました

先日、青山学院大学で「情報と社会」という講義を1コマ分担当させていただきました。

私はブレインパッドというデータサイエンスを生業にしている受託分析の会社に勤めています。弊社の元CHRO西田さん青山学院大学の大原先生のご厚意により、今回貴重な機会をいただくことができました。

講義では「データサイエンティストとは」「自身が取り組んだ不正決済検知プロジェクト」「私が尊敬して止まないysdyt先輩方が取り組んだ伝統工芸と深層学習」「細分化されるデータ職種」の4つを取り上げました。

数え忘れましたが、恐らく講義室には80名ほどの学生がいらっしゃったと思います。
メインの学生は情報理工学部の2年生でしたが、一部文系学部の方もいらっしゃるとあらかじめ伺っていました。そのため、数学的・情報科学的な表現は、具体の中身を理解しきらずとも図やイラストを見れば雰囲気を掴めるような工夫をしました。

また、90分も知らない人の話を受け身で聞くのは苦痛だと思い、ところどころクイズ形式にしたり、slidoを使ってインタラクティブに進められるようにしました。

学生の方からリアクションをいただきながら進められたのは本当にありがたい限りです。

※追記:slidoに92人がアクセスし、46人がコメントまたは投票してくださりました。大盛況でした、嬉しいです!

答えきれない分はOpen Brainpad(資料公開プロジェクト)白金鉱業FM(podcast番組)に誘導して詳細情報を渡すことができたので、日頃の対外発信の大事さも身に沁みました。

話を戻して、もし今回のような講義をされる方がいれば、slidoの導入は非常におすすめです。ログインもアプリも不要で、ブラウザに繋がれば匿名でクローズドな掲示板のような投稿ができます。

また、動画を挟んだりして見せ方のバリエーションを増やしました。

担当の大原先生からも、「現場ならではの話、かつ学生からの反応も良かったね。」といった旨の暖かいお言葉をいただけたので素直に喜ぼうと思います。

90分の講義を準備して当日現地に行くのはそれなりにエネルギーと時間が必要なのですが、それに見合う社会的意義があると思っています。

学生の方からすると日常の1コマだとは思いますが、貴重な時間をいただいている分、今回の講義が何かの学びやきっかけになっていたら幸いです。

仕事で培った経験を学生の方にも還元していく、こういった種まきのようなCSR活動をこれからもやっていきたいと思います。

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