一難去ってまた一難。
今日、ついに、大会を迎える。
肘を患っていた次男は、なんとか、この日に間に合った。ピッチャーとしてプレーできることは、昨日の実戦練習でしっかり確認がとれた。
数日前に、今までレフトを守っていた六年生が怪我をして、この大会に出られないことになり一時は暗い空気が流れたが、練習で代わりに入った子が上手くはまり、十分に務め上げられそう。
さぁ、ついに今日開幕だ。
相手は優勝候補の強豪だが、相手だって同じ小学生。何が起こるかわからない。出られない子の分も、みんな奮起してくれるはずだ。
「みんなが全力を出せば、絶対勝てる!」
昨日の最後で、コーチもみんなにそう言っていた。
さぁ、ついに今日開幕だ。
だが、昨日の練習で大変なことが起こってしまった。
キャプテンの子が、すねに裂傷を負い、練習途中で病院に向かったのだ。
キャプテンで、キャッチャー。さらには控えのピッチャーでもある。
次男の球を捕る予定だったキャプテンが不在となると・・・、どうなるのか。慣れていない下級生キャッチャーを出すのか。それとも次男がキャッチャーをやるのか。
相手は優勝候補。
大ピンチである。
キャプテンが無事に今日登場することを願うばかりだ。
出られなくても、みんなが全力を出して、立ち向かうしかない。
この結果をどういう形でお伝えすることになるのか。
よし。行ってきます!
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