想像が現実に追い付かない。
いちいち書く必要は無いとも思いつつ。「乗りかかった船」とでも言いましょうか。今後、もし続きを書きたくなったときに、つながらなくなってしまうので、やはり書いておきたいと思います。
前に、長男が、初めてピッチャーとして試合に出るかもしれないという話を書きました。まさか我が子がマウンドに立つ日が来るなんて信じられない。とそわそわする胸のうちを描きました。まぁ、結果は、まだマウンドには立っていないのですけども…。
では、今日何を"書かねば"と思っているかと言いますと…
4年生の次男が突然、試合でピッチャーを務めたのです。
びっくりしました。次男の方でした。
なんの心の準備もせぬまま。
本当に、突然のことでした。
練習試合。6年生のエースが投げていたのですが、ストライクが入らず、なかなかアウトを取れません。もう既に点差は開き、大敗ムード。監督が立ち上がり、センターにいた次男を呼びました。次男は「ベンチに下げられるのかぁ」と思ったようです。
「ピッチャー交代!」
生まれて初めて実戦でのピッチャー。
ノーアウト満塁での交代。
遠目に見ても緊張が伝わってきます。
なかなかコントロールが定まらず。7人連続四死球で押し出し。見てるのもつらくなるほど、どんどん点数は入っていきます。「代えないのかなぁ」と、私は思いましたが、少しずつマウンドに慣れてきているようにも見えました。
次の相手は前の打席で打っている四番。
コントロールが落ち着き、ここでなんと空振り三振!人生初の奪三振。いやぁ。感動しました。
そして、ここでピッチャー交代となり、マウンドを降りました。
試合は大敗でしたが、この経験は必ず糧になりますね。これからが楽しみです。
まさか、今日こんなことが起こるとは。現実に想像がまるで追い付きません。
いつも読んでいただきありがとうございます。