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チョークポイントへのアプローチとサイトエントリーの話
※1今回のNoteの内容はチームをやってる人や上級者でないとむずかしいかもしれないです。あらかじめご了承ください。
どうもNarwalです。今回は「チョークポイントへのアプローチとサイトエントリーの話」ということで、チョークポイントへのアプローチの仕方によって引き起こされるサイトエントリーの仕方の変化の話をしようとおもいます。このチョークポイントへのアプローチでサイトエントリーの火力が大きく変わっていきます。
まず、チョークポイントへのアプローチの種類を見ていきましょう。
チョークポイントへのアプローチの種類
これはアビリティーを使うか使わないかという違いになります。
なので…
1.アビリティーを使って抜ける。(ドローンやフラッシュ等)
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2.ドライで抜ける
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では、次にこれを基にしてどのようなサイトエントリーの仕方をするかについて話していこうとおもいます。
サイトエントリーの種類
サイトエントリーの種類はチョークポイントの抜け方を基に3種類あります。
アビリティーを使って抜ける時のサイトの入り方
1つ目のサイトエントリーの仕方はセットです。こんな感じ。
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ここで重要なのはセットはアビリティーからはじめるということ。
次にドライでチョークポイントを抜ける時のサイトエントリーの話をします。
ドライで抜ける時のサイトの入り方
2つ目のサイトエントリーの仕方はコンタクトセットです。
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このような感じで誰かに視認されたら/サイトの近くになったらセットをはじめるのがコンタクトセットです。
ここで重要なのは相手にコンタクトセットはピーク(ドライ)スタートだということです。
3つ目のサイトエントリーの仕方はドライIN(仮称)です。
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これはサイトの近くまで来てもアビを使わず、ドライでサイトに入り切るというものです。
では次にこの3つ
1.セット
2.コンタクトセット
3.ドライIN
をどのように使い分けるのかというのを話していこうとおもいます。
サイトエントリーの種類の使い分け
使い分けに入る前にはっきりさせなければいけないことがあります。
セットとコンタクトセットってサイトに対してどっちが火力が高いの?という点です。
結論から言うとコンタクトセットのほうが火力が高いです。
なぜかというとそれはサイトエントリーをはじめれるラインが違うからです。
セットだとアビリティーからはじめるので…
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黄色のラインからサイトエントリーをはじめなければいけない。
ではコンタクトセットだと…?
視認されない限りサイトのかなり近くからサイトエントリーができるので…
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最高でこの緑色のラインからサイトエントリーをすることができる。
なのでセットとコンタクトセットでは…
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この黄色の線と緑色の線の距離の差の分、相手が対応できる時間の差が生まれる!
だからサイトのかなり近くからサイトエントリーができる分、コンタクトセットのほうが火力が高い。
「じゃあなんでセットをするの??」ってなりますよね。
それはなぜか、それをはっきりさせるために三つのサイトエントリーの使いわけを説明していきます。
まず、それぞれのチョークポイントへのアプローチの種類からおさらいしましょう。
「1.セット」→アビリティ
「2.コンタクトセット、3.ドライIN」→ドライ
これまでのnoteを見た人ならここらへんでお気づきでしょう。
あの武器に対してかなり強さが変わってきます。それは何か。
「オペレーター」です。
(参考「オペレーターの取り扱い説明書。」 https://note.com/narwal_vlrt/n/n5602e4f3c7cb)
では実際に見ていきましょう。
「1.セット」はアビリティーなのでオペレーターを対策できる。
「2.コンタクトセット、3.ドライIN」はドライなのでオペレーターを対策できない。
つまり相手のオペレーターの有無で
コンタクトセットとセットを使い分なければならないということです。
では、「2.コンタクトセット」「3.ドライIN」はどのような使い分けなのでしょうか?
「2.コンタクトセット」と「3.ドライIN」の大きな違いは相手にサイトエントリーしたという情報を与えない/アビを使わないという点です。
例えば、こんな感じでキルジョイウルトやブリーチウルトがあるからAをリテイクにしよう!みたいな敵ってよくいますよね。
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こういう時セットやコンタクトセットでのサイトエントリーをした際、相手のリテイクの準備できる時間が増えてしまうのに加え、自分たちのポジショニングができないことが多いです。
なので、「3.ドライIN」の強い点である、サイトエントリーしたという情報を与えない/アビを使わないというのを生かして、相手のリテイクに対してアビを残したり、リテイクを遅めたり、ポジショニングする時間を作り、強く当たれるようにできる。
まあ、長々と書きましたが要は完全にサイトを開けてリテイクにしている敵に対して強いということですね。
まとめると、
・オペレーターがいる時にはセット一択。
・オペレーターがいない時
敵が守っている時(リテイクじゃない時)にはコンタクトセットが強い。
・オペレーターがいない時+リテイクにしている敵にはドライINが強い。
まとめ
チョークポイントへのアプローチの種類は
1.アビリティーを使って抜ける。(ドローンやフラッシュ等)
2.ドライで抜ける
という二種類。
サイトエントリーの種類は、
1.セット
2.コンタクトセット
3.ドライIN
という三種類でそれぞれのチョークポイントへのアプローチの仕方は
1.セット →アビリティ
2.コンタクトセット →ドライ
3.ドライIN →ドライ
になっている。
そして、この三種類の使い分けの条件は、
・オペレーターがいる時にはセット一択。
・オペレーターがいない時
敵が守っている時(リテイクじゃない時)にはコンタクトセットが強い。
・オペレーターがいない時+リテイクにしている敵にはドライINが強い。
である。
最後に
いやー今回は2598文字も書きました。。。。
今回はすごい複雑でかなり前置きだったり前提が必要だったりで長くなりました。。。今回はこんだけ長くなるくらいなのでうまく説明できているかとか誤字脱字だったり本当に不安ですがここまで読んでいただきありがとうございました!
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