SNSでいよいよ政治が身近になってきたなと思った話。
日本人と政治ってどうも、距離が遠いなと思っていた。
だいたい、選挙になって、投票日が近づいてきて、その前日か当日かに慌てて候補者の主張を調べただけでなんとなく投票してしまう、もしくは投票を諦めてしまう人が多いんじゃないかな?
あとは、できてもまあ、テレビでなんとなく得た情報くらいで判断してしまうとか。
そんななか、自民党の総裁選真っ只中だ。
テレビで候補者が、討論会とかやっているわけだけど、まあ9人もいるわけだから時間もあんまりなくて、正直よくわからないわけですよ。
しかしそれが、最近は少し潮流が変わってきたなと感じる。
SNSを積極的に使うようになってきたなと。
石破さんなんか、note開設しちゃったし。
もともと石破さんは自民党の議員の中でも、比較的政策に関する持論をしっかりと発出するタイプだと思うし、自民党自身の問題点なんかも舌鋒鋭くしてきできる人だなと思う。
そんな石破さんが、丁寧にnoteでご自身の意見を述べられている投稿を読むと、なんだか今まで以上に人となりや政策がよくわかるし、何よりも身近に感じる。
それから、小泉さん。
マスコミとか一部ネットでは、中身がないとか、構文とかってコメントへのダメ出しばかりが目立つけど、先日のホリエモンチャンネルでのコメントを聞いていると、国会や自民党の改革について、しっかりとした持論を持っていらっしゃることがわかる。
特にサイバーセキュリティの話は同意だな。
最大の脅威なのに、それに対する危機意識が低いところなので。
これは、国もだし、企業も。
ワンストライクアウトの領域なのに、見えないがゆえにあまり重要度が上がってこない。
なんにしても、こうして政治家のみなさんがどのような政策や意見を持っているのかについて、知りたければ知りたいときに知りたいだけ(YouTubeやブログ、noteなどで語りたいだけ語っておいてもらえば)知ることができる。
SNSなら発信する側も、受信する側も時間を気にせず、送受信ができるのだ。
これは当たり前のようだけど、これまでできなかったこと。
それが、着実にできるようになっている。
本当にいい時代になってきた。
SNSを使いながら、今回の総裁選挙、じっくりとその行く末を見守りたい。