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テート美術館展 光 ー ターナー、印象派から現代へ@大阪中之島美術館【週末スケッチ倶楽部】
どうも♪ ライフスタイル探究家のMANAです!
今日は久しぶりに、「週末スケッチ倶楽部。」
テート美術館展に行ってきた〜!
テート美術館展@大阪中之島美術館特設サイト
僕はお絵描きは始めたばかりなんだけど、陽射しが映り込んでいる写真とか、陽射しを描写している絵が好きなので、ものすごく楽しみに行った。
今日は、最終日ということもあって、会場の大阪中之島美術館はかなり混雑していた。
ついたのは12:30ごろだったと思うけど、ついたときはそうでもなかったのに、観ているうちにどんどん人が増えてきて、終盤あたりには列ができてまたないと次の作品が観られないくらいになっていた。
見どころとして挙げられてたのはやはり、ターナーかな?
ほとんどの作品は、撮影OKというのがフォトジェニックな現代らしい。
だけど、あまりに混雑していた中で写真撮るために行列を滞らせることがはばかられたので、僕はほとんど撮らなかった。
感動した作品
エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ《愛と巡礼者》
でかい!まずそれに圧倒された。作者が足掛け20年かけて制作したという超大作。
でかいというだけでもすごいのに、衣の陰影や草原に射す陽光などは、近くで見ても絵画とはわからないくらい筆致を感じない精巧な仕上がり。
人間の所業でこんなことができるのかと、時間をかけて技を極めるとこんなことができるのかと、感嘆して声が出てしまった。
ジョン・ブレット《ドーセットシャーの崖から見るイギリス海峡》
僕が今回のキュレーションで一番好きになった作品。
海に射す陽射しが大好きなんだけど、まさにその瞬間を切り取ったもの。
この一瞬をどうやって切り取って、色を再現したんだろう?
空の青、海の青、そこに射す陽光。すべてが美しい。
ジェームズ・アボット・マクニール・ホイッスラー《ペールオレンジと緑の黄昏—バルパライソ》
黄昏時のうすぐらい海、港を淡く描き出している。夜霧が漂いだしている感じが肌を通して感じられる。
手前だけでなく遠くにも帆船が何艘も止まっているように見える。その帆船のマストの描き方が、例えば森とか木々を背景として描くときに、どうやってぼやかすのかという問題に、示唆を与えてくれた。
自分の絵で実験してみたい。
クロード・モネ《エプト川のポプラ並木》
モネと言えば睡蓮。
最近睡蓮ばかり取り上げられるので、睡蓮しか思い浮かばなかったけど、本作を観て、そうそう、モネ、印象派の代表格ですよ。この鮮やかな色彩。
そうでした、そうでした。
この、作品を観てそれとわかる筆致。その筆致がでも、モネらしい独特の鮮やかな風景を描き出している。
改めて、モネの偉大さを感じた傑作。
モネ 連作の情景
そうそう。モネと言えば今、東京 上野の森美術館に来てますね。
「モネ 連作の情景」
2/10から、大阪中之島美術館にも来ます。やるな、大阪中之島美術館!
もう今年は、ワクワクが止まりませんなあwww!
今日もワクワクが止まらん♪