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【読書レビュー③】秋吉理香子著 絶対正義
私は、この本の最後のオチをネタバレすることができない。
なぜか。
まだ読んでいないからだ。
【ストーリー】
封筒は、その日、郵便受けに届いた。
登場人物は以下5人
カズキ ユミコ リホ レイカ そして ノリコ
ノリコから4人に招待状が届いた。しかし、4人は凍り付く。
なぜか。
それは、5年前、4人で殺害したからだ。ノリコを……。
タイトル絶対正義はノリコの性格からくるものである。5人は高校の同級生。ノリコは、絶対に法を破ることを許さない人物。
例)30キロ制限の道は30キロ以上で走らない。誤差が許されるのは、上は15%下は10%が限度。つまり34.5キロ以上を出せば必ず注意してくる。
最初は、助けられることが多く、信頼していたが、あるきっかけで、次第に疎ましく思うようになる。
本書は、「なぜ」ノリコを殺す事態に陥ってしまったか、を4人が順に思い出す形式でえがいている。読んでみてほしい。
招待された場所に4人が向かうと、そこには死んだはずの……。
この後知らないんですよ……。
【こういう人に読んでほしい人】
・自分は絶対に法を破る人を許さないという人
・身近に法を破ることを許さないという人がいる人
・この本の結末を知りたい人
【どのタイミングでレビューを書くのがよいか】
現在、280頁のうち224頁まで読んだ。読破してしまいたいタイミング。
この後どうなるか早く知りたいタイミングで書評を書いてみたら、これを読んだ人も読みたくなるのではないだろうか。早く終わらせて読まねば!