「あらかじめ目処を立てる」謀定而後戦
謀定まりて後戦う
―謀定而後戦―
[原文](新唐書)
謀定而後戦。
[書き下し文]
謀(はかりごと)定まりて後戦う。
[原文の語訳]
作戦が確定してその後戦う。
[解釈]
作戦をきちんと立ててから戦うということです。無謀な戦いはしないという基本的なことです。
たとえ少数でも、勝算を得ることができる作戦を立てればよいのです。
何事も目的から目標を立て、作戦・戦略・工程表の作成から段取り・準備をし、目処を立てて実践へと進めていくことだ重要です。
何でも思いつきで指示するトップには困りものです。