「勢いはいつか止まるもの」兵驕者滅
兵の驕る者は滅ぶ
―兵驕者滅―
[原文](漢書)
兵驕者滅。
[書き下し文]
兵の驕る者は滅ぶ。
[原文の語訳]
兵に驕る者は滅びる。
[解釈]
兵の勢力に驕っている者は滅びるということです。
数の力に任せたり、世間の風まかせに乗じているような勢力にはやがて衰退していきます。
圧倒的な支援者は失言や誤った言動によって一瞬にして反対勢力へと変貌するのです。
業績が良いからと多角経営に乗り出したことで、財政難に陥る企業が数多くありました。
大量だからと乱獲してしまい、捕量規制や絶滅危惧となってしまった例もあります。