「人は宝」斉有宝乎

斉に宝あるか
―斉有宝乎―

[原文](十八史略)
斉有宝乎。

[書き下し文]
斉に宝あるか。

[原文の語訳]
斉国には宝があるか。

[解釈]
魏の恵王が斉の威王に「あなたの国には宝があるか」と質問し、威王は「私の国の宝は、宝物ではなく有能な家臣である」と答えたそうです。

「モノ」ではなく「ヒト」が宝ということです。まさに「人財」ということです。

トップが人材を大切にすることは、組織の士気にも関わってきます。

いざという時に自分の代役となりうる人材がいることはトップにとっては安心ですし強味になります。

欠点がある人でも長所でそれをカバーできていれば貴重な人材です。

物理的な宝物は失っても再び手に入れることができるかもしれませんが、人材はそうはいきませんよね。

お店としてはお客さんが相当するのでしょうか。

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