2016年6月の記事一覧
外径寸法公差±0.01のガラス管
ガラス管というと、蛍光灯やスポイトなどを連想するが、電子機器や医療機器では随分使っているそうだ。その中でも精密ガラス管といって寸法公差が非常に小さい物があって「高精密ガラス管」といわれる。どのくらいの精密さかというと、外径寸法でコンマ以下が当然の世界。熱変形が大きいガラスは冷めて行く時に収縮するから、熱い時と冷えた時では相当な寸法変化がある。寸法だけでなく、反りや曲がり、肉厚のバラツキも出る。
ガラス管というと、蛍光灯やスポイトなどを連想するが、電子機器や医療機器では随分使っているそうだ。その中でも精密ガラス管といって寸法公差が非常に小さい物があって「高精密ガラス管」といわれる。どのくらいの精密さかというと、外径寸法でコンマ以下が当然の世界。熱変形が大きいガラスは冷めて行く時に収縮するから、熱い時と冷えた時では相当な寸法変化がある。寸法だけでなく、反りや曲がり、肉厚のバラツキも出る。