見出し画像

50のおっさんの挑戦

祭りが始まる。
町に提灯が下がり
御仮屋(祭の間神輿を飾る仮の建物)が建つ
お神輿が飾られるともうたまらない。
町がソワソワしている。
その期間も含め祭りが好きだ。


子供の頃
父方、母方、両方の祖父が鳶だった影響をもろに受け
祭りと祭り装束が大好きでした。
50のおっさんになった今もそれは変わらず。



神輿を担ぐ出で立ちは
江戸町火消しにルーツを持つ鳶のスタイルからきています。
鯉口(こいくち)シャツ、腹掛(はらがけ)、股引(ももひき)、草鞋掛(わらじかけ)、草鞋(わらじ)と独特です。

股引は履かずふんどしの時もあれば、
草鞋(わらじ)ではなく雪駄(せった)や地下足袋(じかたび)のときもあります。

江戸時代、町火消は花形で
江戸の「粋」の象徴だったと言われています。
火事場の屋根の上で纏(まとい)を振る姿、
鳶口という道具で家を解体していく威勢のよさ、
命をかけた仕事振りに
火事場は見物人でごった返すこともあったとか。
町のスターだった火消しは伊達者も多く
憧れの的だったようです。

現代にその流れを受け継ぎ
ただ神輿を担ぐのではなく
「粋」に担ぎたい。
江戸っ子の洒落た着こなしも継承していきたい。
その夢が高じてECサイトをオープンすることになりました。

江戸前の神輿担ぎの装束と小物を販売します。

ECサイトにインスタにnote…
慣れない事を日々勉強しながら
おっさんが奮闘中

Noteではその奮闘記、装束の由来や着こなしなども紹介していけたらと思っております。
祭り好き、お神輿好き、江戸好きの方
是非応援宜しくお願いします。





いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集