安土忠久さんのへちかんだグラス
正直に言うと、一目見ただけではピンときてはいなかった。
厚みがあってぽってりとしていて可愛いグラスだなとは思った。
noteを読んでいてすごい行動力だなと憧れていた 高根 恭子さん。
実は奈良にある実店舗 草々さんへも2年前に訪れていて、朗らかに話してくれてこのnoteアカウントのフォローまでして頂いた。
実際に会いに行って更にファンになって、また行きたいなと思っていたけれど日々の忙しさにそのままになっていた。
去年仕事を休職してまた復職して、有給を使いながら休み休み仕事を続けていたけれど、もう息切れだった。
そんな次の働き方を考えていた時、高根さんを思い出した。
もう一度高根さんのnoteを読み返していたら、私と重なる部分も多く勝手に共感して人生の師匠に決めた。
(東京で事務をやっていたこととか、事務の仕事を辞めて奈良へ移住している年齢とか多分私の今の年齢と一緒!私もライターになりたい!!)
そんな時、高根さんが東京の原宿でPOP UPストアへ参加されるという情報を目にして行ってきた!!
お久しぶりの高根さんに(しかも憧れの存在)
わぁーと緊張して顔面に汗吹き出し(笑)
人見知りを存分に発揮して全然話しかけられず
でも話したいからずっとブースに居座るというかなり怪しげな人物になってしまいました(笑)
何か買おうとは思っていたんだけど緊張していたのかピンとこず、どうしようかなーと思っていた時に高根さんの方から話しかけてくれた!
このくびれたグラスは「へちかんだグラス」といって飛騨弁で『ゆがんだ』という意味。赤ちゃんのぷっくりした腕みたい!と写真を送ってくれた人もいたんですよ。と話してくれた。
このオールドファッショングラスは高根さんが一口このグラスで飲んで感動したグラスらしい。話していて思った。
この方、本当にこのグラスへの愛がある。
本当に良いと思って話しているんだな。愛があるなぁ。
と心がほっこりとした。
愛につられてこのオールドファッショングラスとへちかんだグラスをお迎えしました。
飲んでみてわかった。
違う。
ただの水道水が、美味しい!!
何が違うのかわからなくて、家にある他のグラスでも飲み比べてみた。
違う。
水とグラスの境目を感じた。いつもの感じ。
このグラスは、グラスと飲み物が一体化しているように感じる。
まるで凍った氷のグラスで飲んでいるような不思議な感覚。
グラスでこんなにも美味しさが変わるのか・・・。
高根さんが感動したと言っていた意味がわかった気がした。
次は何をこのグラスで飲もうか、考えるだけでワクワク!
器は食を更に楽しくさせてくれるなぁ。
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