5/5雑記 ~「2次元ラジオ」というものがあってだな~
奥行きのあるラジオ第48回~2018年春アニメ始まったよ編~Part2を更新しました。
アニメを語るラジオを始めるにあたって、なんとなくルーツになっているような対象がいくつかあるのだけれど、その内の一つが「2次元ラジオ」である。
小説家の松原真琴さんとその友人(おそらく、テキストサイト文化周りの人たち)が集まってダベるラジオなのだけれど、これが未だに何度も聴き返すくらい面白い。
何気なく付けた「始まったよ編」「終わったよ編」という語感は、たぶんここから引っ張られたもののような気がしている。
そして、今聴ける回の中でとりわけ話題の中心となっているのが、『シュタインズ・ゲート』だ。現状の最新回も、ゲーム版の「シュタゲゼロ」回になっている。
一向に更新されないことに痺れを切らし、本人たちは絶対に望んでいないであろう禁忌を犯して、ネタバレを厭わずに聴いてしまっているのが私だ。
上記「始まったよ編」Part2内で、アマデウスに紅莉栖が搭載されていることについて触れているけれど、厳密に言うと、それは1話では明らかになっていない。
収録時、1話しか見ていなかった私は、微妙にネタバレを食らった形になるのだが、ところがどっこい、そのネタバレは遥か昔に通過していた。なので、何事もなかったかのように会話が進んでいるのだった。もう滅茶苦茶だ。
それでも楽しめているのだから、許してほしい。そして、ネタバレの影響を受けない既プレイ組はぜひ聴いてほしい。
2次元ラジオを知ったきっかけはもう定かじゃない。好きなものを語る際にはきっかけからドラマチックであるべきなのに、自分にはいつもそれがなくてどうにも説得力に欠ける。
それはさておき、なんらかの理由でマツバラさんのTwitterをフォローしていた私は、地獄のミサワさんと、その関係性を、地獄のミサワ作品に触れる前から知っていた、という稀有な状態にあった。
だから、正式に結婚発表がされたとき、「いやいやいやいや」と声に出してツッコんだ覚えがある。
その極めつけが「一年越しの結婚報告」回だ。
急に「地獄のミサワ」というワードが出てきて戸惑っている向きもあろうが、つまりはそういうことなので、この傑作回もついでに聴いてほしい。
そして、私は今もひっそりと更新を待ち続けている。