病院から在宅看護へシフトチェンジする
看護師歴は今年で5年になる。
ちなみに看護補助歴は2年。准看護師歴は3年。
10年の間、私はずっと病院で働いてきた。
といってもまだまだ勉強不足なところもたくさんあるけど。
スタッフの目で見ると、病院のメリットは24時間対応で誰かがそばにいること。
しかし、デメリットもある。
病院と言う一つの規則で時間が回っている。
”人らしさが奪われている”
そう感じる場面に当たると私はいつもジレンマを感じた。
私だったら嫌だな〜。
時々自分目線で考えると、辛くなったり、嫌に思うことが多い。
確かに治療を目的として入院してもらっているわけだが、
ここまでの治療を望んでいるのか
病状に応じて必要なために行っている身体抑制に関してどう感じているのか
なぜ・・・どうして・・・と疑問に持つことが多い。
仕方ないとしか言いようがないときもあるけれど。
ずっとこのジレンマの中で仕事をしてきた私だが、4月から病院から在宅看護へシフトチェンジすることに決めた。
このジレンマを少しずつなくせる気がした。
私みたいな考えだったら、在宅で働くことが
看護師と言う仕事が嫌いから好きになると思うから。
とは言っても在宅には在宅の難しさがたくさんあると思う。
なんせ赤の他人がその人の生活の中に入り込むってなかなかすごい話。
次回働く職場へ面接に行った際、このご時世の中訪問に同行をさせてもらった。
快く受け入れてくれたスタッフの方々、利用者さんに感謝で胸がいっぱいである。
とある老老介護をされているお宅へ同行した。
「寒いから、あったかいところに座ってなさい。」
と120%の優しい言葉に胸が熱くなった。
「これが欲しいんだけどさ〜。」
とワクワクしながらショップジャパンのチラシを見せてくれた利用者さん。
アットホーーーーーーーーム!!!
病院には中々ないあったか〜〜い気持ちになれた。
寒い冬に飲むあのあったか〜〜い缶コーヒーを飲んで、ホッとする感じ。
いやいや、これから辛いことたくさんこれからあるかもしれない。
大きなかべにたくさんぶち当たるかもしれない。
だけど、そんな不安よりもどんな方々と出会えるのかなとワクワクでいっぱい。
そして、アットホーム最高第2段。
入職1ヶ月前に、代表さんからオンラインでの雑談会に誘われた。
「コロナ落ち着いたら飲みにいきましょう!!」
と声をかけてくださり、もうすでに新天地での生活にワクワクが止まらなくなった。
私が、この職場で働くきっかけとなった男性看護師さんに
なぜ訪問看護として働くことを決めたのか質問してみた。
「それは代表さんに出会ったからですね。会社のビジョンにすごく関心して、面白いなって。そして会社全体がすごくアットホームだし。もうそれだけです。」
なんと!!素晴らしすぎない?!
最高な回答が返ってきた!!
働く上で人間関係が1番大切だと思っている。
そして、目標としている人がいることはかなり人の心の成長に関係すると感じる。だから、この人めちゃ成長するって感づいた。
ま、負けないようにしないと・・・!!
ちょっと緊張したが、オンラインで話す時間はものすごくこれまたあったか〜〜い時間でアットホームなこの会社で働くことが楽しみになった。
ちなみに・・・
私も面接で話したときから、管理者の看護師さんにめちゃくちゃ共感と尊敬の気持ちを持っている。
その方があまりにも素晴らしすぎるので、今後長いお付き合いができることを信じてまたnoteにアウトプットしていきたい。
まだあと1ヶ月、病棟看護師だが
今は今の経験を大切にして、
4月から在宅看護へシフトチェンジしていきたい。
私は1年前、元彼と結婚して早く看護師を抜け出して、パートでゆっくり働いて・・・なんて考えてばかりいたけど、
その時の私よりも今こうして自分の人生を丸ごと好きになって、
やりたいこと見つけて進んでる私が大好き。
それを応援してくれている親友・家族諸々みんな大好き。
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