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私が平安時代にハマったきっかけとかTwitterの話

こんにちは!久しぶりに書き物です。


・平安中期にハマったきっかけ

私が平安時代にハマったのはけっこう最近です。
ほぼ一年前の6月くらいかな、映画「陰陽師」を見たことがきっかけでした。

子供の頃見た覚えがあって、もう一回見てみよ!という軽い気持ちでした。

晴明と博雅がめちゃくちゃかわいいんですよね!BLというか、そういう男の熱い友情が良かったですね。
あと伊藤英明がすき。

陰陽師を見た私は、平安もので何か漫画を描きたくなって調べものをし始めました。

私はマンガの専門学校に通っていてもう今年度で卒業するんですが、その時は自分に得意なジャンルが見つけられず色んなことに手を出していた気がします笑


やっぱり平安で描くなら陰陽師だろー!

…安易w 陰陽師がバトればおもしろいと思っていたw

なので便利ツールWikipediaで安倍晴明やら陰陽師やらを調べ始めました。


・運命の出会い

当時私は、安倍晴明は藤原道長と同時代人だということも知らなかったので、

晴明と道長だってー。話にしたらめっちゃおもろそうやんけ。
よし、藤原道長調べたろ!


…はい、落ちた。

沼に 落ちました

左府沼です。(私は道長のことを愛称で左府と呼んでいます)

左府とは左大臣の唐名です。

わたし、左府はwikiから入ったのでよく見られる?定子派vs彰子派とか分かんなかったんですよね

それからネットサーフィンで藤原道長調べですよ。するとね?

めちゃくちゃ悪人みたいに書く人が多すぎる!!

今でもこれは解せません笑
ちゃんと本読んで勉強しても、ん…まぁ…そういう意見は一理あるけど…(苦虫を噛み潰す顔)となる。

だいたいそういう人は道長の

この世をば我が世とぞおもふ望月の
かけたることもなしとおもへば

という傲慢~!な歌イメージつきまくってそうです。(私は機嫌のいい歌としか思ってないが)
でもぶっちゃけ私だって高校の日本史でこの人出たとき平安時代はその歌と道長しか思い浮かばなかった。
傲慢とは思ってなかったけど、お金持ちの人だ~☺️と思ってた笑

しかし調べれば調べるほどこの人面白いんですよ。funnyの方じゃなくて、interestingの方!

でも、時に強気に政治の駆け引きに出て、かというとすぐ弱気になる。意図がよく分かんないしなんで今この人はこんなことしたの?

…藤原道長さん、めちゃくちゃ話作りにくいっっっ(撃沈)

頭のなかで左府の大河ドラマ考えるのが好きだったんですけど、大河で大事な心情の変化・感情の出し方がわたしの力量では上手く考えられず、、、(特に長徳の変以後動機が謎)

話にはしにくいけど、左府が卑劣な人だとかそういう方向に頭がいかなくてよかったなー
とは今でも思っております!(軽い)


・藤原行成に手を出す

この人も大好きですね。平安もの描くんならこの人主人公でも面白いのになぁと思っていました。

若い頃は出世できず沈淪して書に邁進して、生涯の友をもちその友に出世の切符を渡してもらう。(その友とはもちろん俊賢よ)
上司藤原道長と同日に死ぬのも魅力的で、最期は共に輝いていた若き日を振り返りながら黄泉の国へ旅立つ…

という超ざっくりだけど行成大河よくない!?とガチで思ってた。感情も行成の方が自分と合うし、愛妻家で子供が好きというホームドラマもいいなと。

てか、大河ばっかり作ろうとしてるみたいだけどそんなんわしゃ無理や(爆)


…ということで、Twitterで創作してみることにした!!!


・Twitter、けっこうおもしろかった

マイブームの変遷なんですがね、

道長→行成→道長→後三条天皇→俊賢&行成(今ココ!)
となってましてね、Twitterやり始めた頃は第二次左府ブームでした笑

いや、最初ほんとにびくびくしながらTwitterやってたんですよ。炎上とか怖いし、叩かれたらやだなぁ…とか

実際Twitterやってたら左府の…定子ファンのお熱いツイートが流れてきましたね…
お熱いというのは熱弁した左府罵倒ですがね…

まぁ、、、そういうのはミュートしました!!(爆)

しかし知らないことが知れるし、自分の創作に反応がもらえるのはすごく今でも楽しいです!

わたし今はとしゆき(俊賢と行成カプ)にハマってるんで、分かりあえる人がいたら語りたいです。できれば寄ってきて欲しいです!お待ちしております誰か…

・こんなこと言われて嬉しかったよツイッタランド

私感想大好き人間なんですけど、安和の変から10年後という若き日の俊賢と幼い行成の出会いを描いたときめちゃくちゃ反応あって驚きました。

その時フォロー外の方だったんですが、

「ジンと来ました。逃げられない運命はあっても…俊賢は聡明にならざるを得なかったのかもしれない。いつもの行成にスンとしたイメージを持っていたので、子ども時代とのギャップに横頬ぶん殴られた気分ですかわいい!
この二人、命つきるまでバシッと摂関期の道を歩んだと思います。良いお話を拝読しました」


…私が言いたかったこと全部言ってくださってる!!!!

引用ツイートで感想くださいました。あの時のお方、ありがとうございました…!泣

私説明下手なんで要点押さえられないんですが、この方の感想の通りなんです。俊賢に思っていたことは。

聡明にならざるを得なかった…でも彼は逃げずに歩んだ…それって誰にでもできることじゃないし、表面強く見えても心の中ってどうなんだろう…?

私はこのどうなんだろう?を漫画にしたかったんです。それがはじめて成功したのがあの漫画でした。(noteでも公開する予定)

この言葉を見た時、バイト帰りで疲れてましたが自然と泣いてしまいました…感動の涙です!
Twitterやってて良かったなぁ、、、と本気で思いました(しみじみ)😌


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とまぁ、今書いてきたこの流れが去年の6月から今となっております。

就職も決まったし、これからも飽きない限りは創作してこうと思ってます!(飽きてもたぶん別ジャンルで創作する)


長々と書き綴りましたが、読んでくださりありがとうございました!!!🙏



最後に、この記事のタイトル画像
藤原行成白氏詩巻












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