時間管理で良かったことを紹介
こんばんは。なるぴーです。
スマートフォンゲーム会社で9年ほどゲーム開発・運用に携わっています。
・企画やプロット制作に加え、メンバーの成果物の確認といったコンテンツディレクターの役割
・計画の立案、実行、管理といったプロジェクトマネジメントの役割
・チームメンバーの育成ロードマップの作成といった、人材育成の役割
とイロイロやってます(働きすぎでは?)
さて、本日は、時間管理でやってよかったことを投稿します。
20代の頃は時間なんて無限にあるかのように思えましたが、
2年ほど前に心臓の手術を2回ほど経験して、死は思ったよりも身近なところにあるという実体験があります。
ゲーム開発もいまや、大規模タイトルになってくると1年では難しく、2-3年近くかかることもあります。
数年を運用するとなると、1タイトルに4-5年をかけることも。人生の数%をひとつのプロジェクト・プロダクトに捧げることになるわけです。
ぼーっとしていては人生はあっという間に過ぎ去ってしまう。
138,00,000,000年の宇宙の歴史のうちの100年はなにかをやるにはあまりにも短いです。
そう思って、本を探していたところ、『1440分の使い方』という本がありました。1440分とは、24時間を分単位に計算したものです。
本書で紹介されていたことを実践してみたところ良かったので紹介です。
ToDoリストで管理する、ガントチャートで管理するなど様々なやり方があると思います。
この本にかかれていたのは「カレンダーに入れる」でした。
たとえば、
15:00-16:00 Work / 絵コンテの作成
16:30-17:00 Work / 企画のフィードバック
のような感じです。
これをやると何がよいか
・その時間で集中するべきことが明確になる
・工数の見積もりの練習になる(事前に組んだ内容よりも、早くできた、遅くなった)
・急な予定が入ったときには、その予定をカレンダーに追加し、本来やるはずだったタスクをブロックごと移動する
・何を、どれだけやるのか(逆に、まだやれる / もうやれない)が明確になる
という利点がありました。
複数の案件が並行して走ると、毎日がとにかくてんやわんやです。
・計画を立て、いつまでに何をしていないといけないかを明らかにする
・まずは、ToDOリストでやることの抜け漏れをなくす
・デイリーは、Google カレンダーでタスクをブロックで管理
が良さそう。しばらくこれでやってみます。