さらば!2020年。そして、ようこそ2021年。
こんにちは。なるぴーです。
スマートフォンゲーム業界で、コンテンツディレクションとプロジェクトマネジメントの二刀流を使いながら、ぴえん案件を撲滅しています。
さて、2020年も最終日です。
今年一年を表すなら「変」という漢字がパッと頭に思い浮かびます。
コロナ禍もあり、立ち位置も変わりと今年もいろんな変化がありました。
毎日、業務日報を書く習慣がありメールの送信ボックスを見返してました。
今年は何よりも春先から始めた、KPT(=週次で、良かった点と悪かった点の振り返り)が良かったです。
これをやることで、頭の中が整理され、断片的な考えがだいぶ体系化されたように思えます。
週次もやっているので、年次もやっておこうということで、急ピッチで書いています。
以下からは、3ヶ月ごとに、何があって・どんな学びがあったのか?をまとめてみます。どちらかというと、個人的なメモです。
もしかしたら、ゲーム開発者の方にとっては何かの役に立つかもしれません!
1-3月
■Topics / 出来事
・体制変更により、2月よりプランナーから事業推進ユニットマネージャーへ転身
・それに伴い、外部折衝が影響する、計画・調整・窓口を一手に引き受け
・コラボ企画のプロット作成が難航
・十三騎兵防衛圏をやる
・FF7 リメイクをやる
・ラブライブ!フェスにいく
●課題発見と課題解決
・ボトルネックがどこで発生しているかを見つける
・全体像を網羅し、優先順位をつける
・属人化は情報の取得経路と、スキルセットの二軸で整理する
・持てる手札で戦うから、山札から手札をドローする視点を持つ
●コラボ
・自タイトルのユーザーにとって意義のあるものになっているか、コラボ先のユーザーが喜ぶ内容が入っているか?の両軸を抑える
・与件のすり合わせ時に、企画の解像度が低い状態だと、版元も答えにくいので、「やりたいこと」のビジョンをもった状態で臨む
●企画・プロット
・「入り口はハードルを低くしてわかりやすく、ズラしていきギャップを出す」という方針でつくる
●コミュニケーション
・「自分と相手の情報差分が何で、何を渡すと判断しやすくなるか?」の想像力を持つ
4-6月
■Topics
・引き続き、課題解決
・頚椎椎間板ヘルニアが勃発して通院が続く
・大学時代の友人と、Zoomで学びの交換会をやる
●課題発見と課題解決
・スケジュールの全体像を描く
・あるべき状態を描き、提案する
●シナリオ
・短い中でも「読み手を意識できているか」「そのお題の必然性があるか」「オチがあるか」を意識する
・ゲームは感情のビジネス。その感情が動く体験を設計する
・継続は効いてくる
●読書
・読書は自分の置かれている状況と照らし合わせると効果がUPする
●目的志向
・目的が明確で、そこに共感してもらえると「どう実現するか」になるので、議論が建設的になる
●プレゼン大会
・プレゼンは相手の時間を使っていることを意識して、持ち時間内でやる
7-9月
■Topics
・事業推進としての任務を終え、コンテンツチームに戻る
・ゴーストオブツシマで森林浴を始める
・快眠を求めるため、瞑想アプリを使い始める
●集中力の質
・左利きのエレンで書かれていたもの。ゾーンに入るまでの速さ×その深さ×持続性が集中力を決めるとあるので、集中できるルーチンを決める
●計画
・正確なスケジュールの理解には、工程と工数の理解が必須となる
●企画
・解像度を上げて、要素と構造を見抜く
・抽象化と具体化を繰り返す
●トラブルシューティング
・やべぇな、このひと!というのも個性と思えば乗り切れる
10-12月
■Topics
・メインクエストいろいろ仕込む
・大きめの施策をリリースする
・日本PMO協会認定スペシャリストになる
・SEKIROを始めるが、断念する
・とある案件が消滅しそうになる
・BLUE NOTE TOKYOにいく
・キラメイジャーをみにいく
・七つの大罪を読む
・結婚する
●考え方
・ピンチを抜けるときの考え方。①同じことを、精度高くやる ②同じことを、違う切り口でやる ③違うことをやる
・「便益」という考え方。誰のどんなニーズを満たし、事前に購入後の良さをイメージできるかどうか、で考える
・意志を示す、というのは大事。任せる側はやりたい人に渡していく
・NGが出た時は具体的にどこがNGで、何を避ければよいかの要件をはっきりさせる。それを避けて組み立てる
●企画
・キャラゲーの基本は、平等に扱う・推しがかわいく/かっこよく見える状態をつくる
・入り口は王道で、入ったら邪道にズラすとギャップが出る
・いい企画は、シンプルに「やりたいことが明確」である
取り留めもない感じになりましたが、まあよしとしましょう。
皆さま、体調にお気をつけてお過ごしください。
それではよいお年を! 来年もよろしくどうぞ!