YouTube三本撮りして思うこと。
感情がうまく表現できず、爆発しそうになることばかりだった。
でも、歌詞を書いたり、お芝居や文筆、ラジオと自分の感情と向き合い表現する方法を増やしていったら、人になることができた。
星野源が、とある日のラジオでこう語っていた。
HSS/HSPな私のこころと頭は、すぐにキャパオーバーになる。だからこれまでもアナログな日記をつけ、感情を反芻したうえでnoteに文章、イラスト、歌と私なりの「表現」を残している。
それでもまだ、私のこころにはモヤモヤがでーんと居座っている。
うーん、表情も見せて歌ってみるか。そう思い立ち、今朝、YouTube三本撮りをしてみた。
動画を撮ること自体は慣れていた。
羞恥心をどこかに落っことしている私なので、これまでも動画を撮ることはあった。
ただ、YouTubeにアップする作業が面倒だったし、note上でも色々とできることに気づき、YouTubeはお休みしていたのだ。
ちなみに、わざわざ専用のGoogleアカウントをつくり、限定公開ではあるものの無事YouTuberデビューできた理由。
それは大好きな友人の誕生日を全力で祝うため。ここに尽きる。あれから2週間くらい経つけど、自分でも呆れるくらいアクセル全開な日だった。
表情とジェスチャーが私には必要だったのか。
よく考えれば、幼いころから電話が苦手だった。
それは今でも変わらず、なんでだろうなあ、私ってコミュ障なのかなあ、と思い続けていた。
だがしかし。今日改めて三本撮りをしてみて、自分は表情とジェスチャーでもってコミュニケーションをとることが好きだったんだと気づく。
そりゃ電話が苦手なわけだ。相手の表情も見えないし、自分の感情もうまく表現できないんだから。
おまけに、アカペラグループが好きだった理由もこれで分かった。アカペラをしている人たちは大抵、歌が大好きで、そしてその気持ちをメンバーと共有しながら歌う。
本家と比べてうまいかどうか、ということではなくて、音楽を楽しんでいるその表情や仕草に魅了されていたんだと思う。
星野源大先生。やはりあなたは人生の先輩です。そして私も表現の方法を増やし、いつかはどんな方法でもうまくコミュニケーションをとれる人間になれるよう、精進します。
20210908 Written by NARUKURU