「縁」って意外と強いものだった。【なるくるのプチ発見日記】
皆さんこんにちは!ことば大好き「なるくる」です。
はじめましての方は、こちらに簡単な自己紹介をしているので、のぞいてみてください。
数日間ハマってやり続けた結果、思いがけない発見が得られたので、今回はそれをシェアします。
発見のきっかけは「ゲリラ電話」
やってみたことは、連絡をとりたいなと思った人に急に電話をかける、というもの。
私は、コミュニケーションとは自分のタイミングと相手のタイミングが偶然交わりあったときに生まれるものだと捉えています。相手が電話に出なかったら出ないでOK。また次の機会に話せたらいいな~くらいの感覚です。もし出たとしても、今ちょっと忙しいということなら「はーい、お疲れ様です!」みたいな。
もちろん違う感覚でコミュニケーションを取り合う人もいるので、電話をかけて相手が出なければ、以上の考えについて軽く残しておきます。これを10数人にしてみました。
1年以上連絡していなかった人と話して思ったこと
世代やどこで出会ったかに関係なく電話をかけてみたのですが、タイミングがあった人は1~5年くらい連絡を取っていない場合ばかりでした。
「突然どうした?」からはじまり「いやーなんとなく話したくて―」と返す。これがお決まりのパターン。そんなゲリラ電話をしてみての感想がこれです。
「あのとき抱いていた印象と全然違うなあ」
「あれ、こんなに話合う人だったっけ?」
「そんなことやってたんだ!面白ーい!」
あまりにも相手を知らない期間が長すぎて、近況報告は1分も経たないうちに終わります。そして今これハマってるんですよねーとか趣味の話に移っていたことが理由のひとつなような気がします。わかりませんが。
だからこそ、あのときは気づいてなかったモノ・コトの面白さを共有しあえるし、相手の新たな一面を新鮮な気持ちで発見できたんじゃないかなと、電話を終えてご飯をもぐもぐしながら思ったわけです。
ゆるーく、でも強いもの。それが「縁」。
元々「つながり」とか「関係」とかいうことばよりも「縁」ということばに魅力を感じていました。
今回の電話チャレンジを通して「縁」にはゆるさと強さがあるから好きなんじゃないかという気がしています。
連絡をとる頻度なんか関係なくて。そのときは気が合わなかったとしても、何かしらの共通点があるからつながるもの。だからこそ、どこかしらのタイミングでいつかはつながるし、無理につなげようとしなくてもいい。
そんな「縁」のよさに気づかせてくれたゲリラ電話被害者の皆さん、ありがとうございました。これからも、ゆるーく、ながーいお付き合いをお願いします:)
20210829 Written by NARUKURU