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言葉にならない何か

〜評価や判断を越えていく〜

昨日より福岡へ入りました 。海が綺麗なこと。そしてものすごく甘くて美味しい海でした。今年8月福岡県朝倉市へ訪問したご縁で13日まで福岡に来ています。

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あさ・くる
松本さんを筆頭に朝倉豪雨水害を転機として立ち上がった地域力サポート団体とともに今、絵本制作をしています。

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秋月小学校でワークショップをしてきました。校長先生、教頭先生が学校に外部を入れていろんな体験をしてもらうという取り組みとして、1コマお時間頂きました。

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子どもたちに殴り書きで線を引いてもらって、図・形などをグループで見つけて描いてもらう。どのグループも時間と共にどんどん増えていく。好きなもの、見つけたもの、感じたもの、ありのまま。そのまま。やりたくない、出したくない、それも含めてOK、評価も判断、点数ない。無理な共感もしなくていい。そんな声かけをしながらグループを回る。ワークショップは生物で、非構成。始まってしまえば、どんどん重なって交わって繋がる。そのひとつひとつに「言葉にならない何か」を僕は感じる。自分の気持ちを大事にしてほしいなぁと思う。そして誰かの気持ちを大事にできる力を。

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普段生活していると、無意識に子どもをこちらの表現しやすい言葉の世界に引き込んで、覆ったまま彼らとまだまだ関わっているような気がしてならない。言葉が万能ではないこと、それを前提に「言葉にならない何か」その余白や余韻を静かに聴く、大事にできる私になりたいと思う。

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共に感じたい。

共に生きたい。

深い底で、私たちは繋がっていたい。

たとえ分かり合えなくても。

分かってもいい。
分からなくてもいい。

ただお互いが感じ合う。
評価や判断を越えて。


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なるかわしんご
サポートを糧にもっと面白く楽しくなるような創作や活動に変えていきます!(子育て支援・児童虐待予防、子どもに関わる分野での活動資金やえほんなど創作活動に当てていきます。)