#22 春の閉塞恋愛前線
春めいてきましたね。
過ごしやすい気温、サンダルなんか平気で履けちゃう季節がやって参りました。
夏なんてまだまだ先なのにサンダルの日焼け後を気にする煩わしさも愛おしい、そんな季節ですね。
恋愛なんかに思い耽るにはちょうどいいので、今回、筆を取ってみた次第であります。(スマホのフリック入力で何が筆を取ってみた〜だよな^_^ )
みなさんの恋愛の始まりとはどんなものでしょうか。
相手のことを手放しで好きになれる瞬間とはどんなものでしょう。
僕は恋愛に対してとても臆病なので、なかなか手放しでとまではなれません。
冒頭で恋愛なんか、と言って退けてしまうくらいには恋愛に傷付けられてきました(多様性の時代故、あなたの内なる誹謗中傷すら咎めます。法廷でお会い致しましょう。)から、もはや恋愛が苦手です。
そんな僕の、おそらく恋に落ちたと自覚する瞬間は、街を歩いている時、ネットサーフィンなんかもですね、不意に素敵なお店や風景と出会った時の「ここあの子と行きたいなぁ」に気付いた瞬間です。
この瞬間が僕にはたまらなく幸せであり、不幸でもあります。
大抵この後地獄が待っているのです。
この時には既に、好きになってしまった人のことを考える時間は増えており、そこに自覚が加わることで、あの子を独り占めしたい〜やらあの子とイイ関係になりたい〜だの、歪な感情が浮き彫りになります。後ろめたさも強く抱き始めます。
当然、そんな人と過ごせる時間はこの世で一番幸せなんじゃないかと錯覚するくらいには、ハチャメチャ舞い上がります。
それらを繰り返し、邪な感情と幸福が膨れ切った後、突如喪失鬱がやってきます。
交際が始まった訳でもあるまいに、この人と僕はいつまでも一緒にいられるだろうか、などといったアレです。臆病さが如実に現れていますね。
まだまだネガティヴに支配されるのですが、画面越しのあなたにそこまで晒してあげる義理もないので、ここいらにしておきます。
まぁそんな感じのシーソーゲームに陥るわけです。
交際が救いかと言われるとそうでもなく、先の感情たちが青天井になるのみ。
俺こそが真の恋愛弱者だッ。
とはいえね、やはり幸せな時間があるんですね、恋愛には。
ありゃあもう、一度知ると目を逸らすことが出来ません。
ギラついた生存本能が寄生した僕らはまるでリビングデッド…地獄を孕んだ幸せを求め彷徨う人間の愚かさよ…。たまらなくいじらしいですね。
理性でどうこうなるものではないと僕は諦めたので、このように過程やらを眺めて楽しんでみました。
良ければみなさんも一考してみてはいかがでしょうか。よかったら教えてね😉
〜おまけ〜
・なんか今年の春楽しみかも!なんだろこれ!キャパは悲鳴を上げているけど、最近楽しいんですよね〜!ランナーズハイ的なやつかしら。ハイだと季節の移り変わりやらがすごく嬉しく思えます。心はきっと健康そうな今日この頃です。
・最近デジャヴが起こりがちなんですが、あれってストレス過多による脳の誤作動説が有力らしいです。僕は信じませんが。絶対に予知能力の開花の前兆なんだ…‼︎
・改めてお願いなんですが、マジでみなさんの恋に落ちたって自覚する瞬間知りたい。ガチで教えてください。頼みます。自家発電の機会がなさすぎるので、みなさんの話で満たさせてください。
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