希望した会社に入社してもなぜか残念な 理由
過去に何度も転職を繰り返した私がそのたびに感じていたこと。
それは、自分自身で職を探し、面接を経て、心機一転、入社した会社なのだが、なぜか肌に合わない。どういうわけだろう、と。
そして、また違う仕事を探し始めるのです。
あなたもそんな経験がありませんか。
これは私が若かれし頃のアルバイト時代から感じていました。
独立して10年たつ今だから言えるのですが、これには理由がありました・・・
そもそも論ですが、会社組織というものは多様化しているものです。
色々な従業員もいれば色々な部署もある。
本社、支部、支店など環境が変われば役割も変わる。
つまり様々な組織の多様性の中で実務をこなさないといけないわけです。
過去の私の実例です。
大学時代、友人がアルバイトをしていた喫茶店をやめることになり、店長から代わりを探せということで私が入ることになりました。
店内業務は面白かったのですが、店長がワンマンな人で我慢できずやめることに。
次の例は、私が新卒で入社した自動車販売会社の営業職時代。今と違い当時は飛び込み訪問で車を売っていました。なので営業マンは皆苦労していました。
かくいう私もなかなか車が売れずに悩むこともありました。売上が悪い同期は次々と退職していきましたね。後に私も退職することになります。
入社前に受けた面接時に聞いていた話と実際とのギャップが大きかったことは確かです。
また、こういう話も聞いています。
中途採用ですが自分の希望が叶って入社した会社。出勤初日に参加した朝礼に驚き、数日後に退社した人の話です。
その朝礼ですが、覚えさせられた社訓を全員で大声で叫ぶようなのです。皆の声のトーンが揃うまで繰り返していたとのことで、思いもしなかった社内の実情に即、退職を決意したそうです。
さらに、給与面でのことです。
私が建築業界で勤め人であった頃、同僚が800万ほどの売上をあげ、喜んでいたのですが、給与は変わっていませんでした。固定給なので仕方ないと諦めていましたが、その同僚は後に退職。
気持ちはすごくわかります・・・
ここまでほんの一例を挙げましたが、共通することは本人が希望して入った会社なのに辞めざるを得なかったのはこの一点につきます。
それは
会社の体制は入社してみないとわからない
当然と言えば当然なのですが、入社前の人というのは得てして「いやいや、僕はどんなことがあってもせっかく入ったんだし、しがみついてでも頑張るよ」って言うと思うんです。
しかしながら、思った通りにはなかなかいかないもの。
面接のときの試験官の人が感じが良く、この会社なら間違いないと思っていたところ、配属された先の上司がひどかったとか
食品会社の企画部の希望が通ってめでたく入社できたが、配属先はベルトコンベアーの生産ラインであったりとか
結論
で、結局何が言いたいのかといいますと
「会社勤めは 忍耐である」
ということです。
会社を辞める一番多い理由は人間関係だと思います。
私も経験してきました。
またその他の理由も上記以外にふんだんにあります。
でも忍耐なのです。
割りきるしかない。
あの、お局さんっているでしょ。
ある程度長く勤めていればアドバンテージがとれるんです。
生産会社に入社後、熱風吹き荒れる工場に配属され何度も会社を辞める決意をした男が、数年後本社勤務になったという例も見ています。
しかしながら、私はそんな人のように我慢強くなかった。
結果、数回仕事を替わりました。
でもそのプロセスがあって今の私があることは疑う余地はありません。
もしかすると、あなたも会社勤めに悩んでいるかもしれません。
ただ、会社をやめることは「負け」ではありません。
世の成功者をみてみると、やたらと過去に転職を繰り返しているではありませんか。
「仕事」に対しては継続するか、さっさとやめて次を探すか2つに1つを選択してあげなければいけません。
そうすることで「仕事」にとことん向き合え、ストイックにもなれるというものです。
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