モノを手放すTips-大物編
今日は整理ネタです。
以前整理に関するコラムを書きました。
そこであえて触れられなかった「処分」に関する方法を掘り下げたいと思います。
まずは、年末の大掃除で手放しそびれた大きなものの処分です。
最後までお読みくだされ。
大きなモノを手放す3つのステップ
結論から言うと、日常のゴミ収集に出せないほどの大物を処分する際は、下記3つのステップで検討してみてください。
1. ジモティで無料譲渡する
まだ使えるもので、ニーズがありそうなものは、ジモティで無料譲渡するのがおすすめです。
ジモティという掲示板に譲渡の案内を出すと、ほしい人からメッセージが届きます。その中の一人と受け渡し日と場所を調整して受け渡しができます。受けてが取りに来てくれる・梱包不要・個人情報を出さなくていい、この3つの理由でお勧めてしています。
自分は大物の子ども用品を出すことが多いのですが、投稿1時間以内に貰い手が決まり、3日~5日後には手放すことができています。
無料で譲渡するので、受け渡しの際の気苦労も少なく、手早く手放せます。
オークションと違い、梱包に頭を悩ませる必要もありません。
注意点
受け渡し場所は、渡し手が選べます。
自宅が特定されない場所かつ、待ち合わせしやすい場所を選びましょう。
また貰い手は車で来ることが多いため、車が止められる場所であることも重要です。受け渡しの日時は、貰い手が決まってから調整になります。しかし無償譲渡だと投稿すぐに調整することがあるので、投稿前にある程度候補日時は決めておいた方がよいです。
2. 粗大ごみとして出す
ジモティで譲渡できないものは、あきらめて粗大ごみとして出しましょう。
ただし、自治体によってルールが異なるので、事前に確認が必要です。
私の住んでいる地域では、ネットで収集日を申し込み、コンビニで粗大ごみ用チケットを購入して貼り付ける方式です。
一回経験しておくと、次は同じことの繰り返しなのでハードルが下がります。
今の居住エリアで粗大ごみを出したことが無い方は、積極的に試すことをおすすめします。
注意点
申し込みから収集日まで1~2週間かかることが多いです。
すぐに手放せない点に注意しましょう。粗大ごみを搬出するのは、収集日直前の朝になるのが通例です。
事前に出しておくと、雨でぬれたり、盗まれたりして収集業者に迷惑がかかります。
※自分も前日夜に壊れた家電を出したら、翌朝なくなっていて粗大ごみの収集業者から連絡がきたことがあります。
一見手放す意味ではどちらでもいいですが、盗まれた場合後日もとに戻されると面倒なことになります。なので、極力粗大ごみの収集業者に回収に来てもらった方がベターです12月は比較的混んでいるので回収が遅くなる傾向がありますが、逆に今からの時期はねらい目である可能性が高いです。
3. 不用品回収サービスを利用する
粗大ごみの出せるのは、自分が運び出せるものに限定されます。
本棚やベットなど、一人では持ち運べないや粗大ごみは、割り切って一般の不用品回収サービスを利用しましょう。
また粗大ごみの数が多くて搬出に1時間以上かかる場合も、まとめて不用品回収サービスを使った方が得策です。
1万~2万円程度の出費するのはデメリットですが、依頼すれば確実に手放せます。
特にこの手の大物は、処分するのがおっくうになるため、迷わず申し込んだ方でとっとと手放した方がいいです。 お金の力を借りましょう!
注意点
複数の会社から見積もりを取り、費用を比較することをおすすめします。
トラックに乗る量であれば、複数の不用品をまとめて引き取ってもらえる可能性もあります。現場で交渉してみる価値はあります。
当日引き取りは高くつくことがあるので、日程に余裕を持って予約した方が賢明です。
大きなモノはフリマに適さない理由
大きなモノをフリマサイトで売るのは下記の理由で難しいのでお勧めしません。
先ほど挙げた3ステップのどれかで確実に手放すことをお勧めします。
売値が必然的に高くなるため
フリマサイトで売る場合、配送料は売主負担になることが多いです。
そうすると配送料以上の売値をつけないと売買する意味がなくなります。
クロネコヤマトで200サイズを関東→関東で送る場合、3720円かかります。
梱包材のことなどを考えると、仮に200サイズのものをフリマサイトで売る場合、5000円以上の値段をつけておかないと赤字になります。
当然売値が高いとそれだけ売れる可能性はさがるため、必然的に売るのは難しくなります。
不良在庫として持っている期間が長くなるため
こちらの方が理由としては大きいかもしれません。
大物の不要物は、できる限り早く手放した方が、スペースを有効活用できますし、余計な気苦労も減ります。
実はメルカリの場合、買い手が送料を負担するオプションもあるため、売値に配送料を計上しないこともできることはできます。しかしこの場合買い手側から見ると、いくら送料がかかるか正確な金額がつかめないため、買い手が決まらない可能性が上がります。
そうすると不良在庫として持っている期間が長くなります。
一度売るつもりで準備したものを長期間持ち続けるのはストレスになるのでおすすめしません。
大きなモノを手放す効果
大きな不用品がなくなると、部屋が一気にすっきりします!
頭では誰もが分かる話ですが、実際に不要な大物が部屋からいなくなると、とたんに部屋の雰囲気がよくなります。
(きっと運気もあがります。)
空間も有効活用できるので、手放したときに
「もっと早くやっておけばよかった」と思うことでしょう、きっと。
まとめ
大きな不要物は、処分するのがおっくうです。
そのため、今回の記事を参考に「確実に処分する方法」を身につけておくと、おっくうになる前に処分できます。
モノを処分するのには、ちょっとしたスキルが必要です。
この記事を参考に、大物の処分のスキルを磨いてみてはいかがでしょうか?
あとがき
昨日、直径90センチにもなるアンパンマンのトランポリンを、ジモティ経由で、次の利用者に受け継ぎました。
ジモティだと、必要な人に受け渡せる、お金がかからない、手続きが簡素といいことずくめなので、気に入って使っています。
今回の記事がどなかたの参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
このnoteは「Master Of Life」(人生の達人)を夢見て、日々生活磨きに取り組んでいる生活の気づきを投稿しております。
今回は「整理」をテーマに投稿しましたが、他にも色々なテーマで投稿しています。よかったら他の記事も読んでください。