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芯のある声を手に入れる練習方法

「声が弱々しい」「マイクに声が乗らない」「なんか聞き取りにくい」
こんなことを言われたこと、ありませんか?

声優を目指すなら、演技力や表現力も大事ですが、そもそも「声に芯があるかどうか」がめちゃくちゃ重要です!
芯のある声が出せると、声が前に出て、しっかり相手へと届くようになります。

そこで今回は、声に芯を持たせるための具体的な方法を紹介していきます!

1.芯のある声ってどんな声?

芯のある声って、簡単に言うと「しっかりした音圧があり、輪郭がはっきりとした音で聞こえる声」です。

逆に芯がない声っていうのは、
• 息が漏れてスカスカしてる
• 声が散って遠くに届かない
• なんだかモヤッとして聞き取りにくい

こういう声だと、マイクに乗りにくいし、セリフがぼやけてしまいます。
演技講師をやっていると、体感的に生徒の8割はマイク乗りの悪い声の状態です。
ですが現場で出会うプロの声優にそんな声の人はいません。
だからこそ、「声門閉鎖」と「軟口蓋を上げる」 この2つを意識することが大事!

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