欅枯れ
欅枯れ
鳴沢 湧
「欅枯れ彷徨い人の歩の重き」
けやきかれさまよいびとのほのおもき
欅がひときわ大きく枯れ枝を天に突き上げています。
彷徨い人私は、重い脚を引きずりながら歩き回っています。
「めぐ@詩のソムリエ」さんのぺーじに、
「夕方になると、みんなどこかへ帰りたがるんですよ」
「何処かここではない処」
そんな切ない言葉があります。
「心は泰やすく身も寧やすく是れ帰する処」ありもしない心の故郷を夢見ながら……。
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