北海道の施設にいる母に花を送りました。 上京してから帰省は一年に一度、数日だけ。 それでも母の顔を見るとホッとした。 病に倒れ後遺症で麻痺が残り、認知機能にも障害が出た。 あれから8年。 とうとう受け取り連絡も来なくなった。忘れられたか、それとも電話の存在を忘れているのか、文字が読めないのか。脳内でアレコレ想像する。昨年の12月に会った時も感じたけど、大丈夫、覚悟はできている。 もう母と何かを共有することは難しいのだろう。記憶が失われていくカウントダウンは始まっている。
子供の頃、崖を滑り降りてズボンのお尻を破く程やんちゃでした。 子供って、危険とか、服が汚れるとか眼中になく楽しさ100%! 遊びを生み出す天才です。だからケガもする。いや、ケガは付きものと言った方が近いでしょうか。 子供の頃、親戚の家に長い廊下がありました。 昭和の古い家です。実際は狭くてちょっと長い廊下ですが、子供の目線だと絶好の遊び場に見えてしまう。そして思うのです。 ーどれだけ遠くへ滑れるかー なぜ?とツッコミたくなりますが「廊下を滑ったら楽しそう!」 脳内はコ
靴下に穴が開いたらポイっとゴミ箱へ。 でもふと思い出したのです。 小学生くらいまでは母が繕ってくれて 中学生、高校生になると自分で繕っていたことを。 部活で使う靴下は1足1000円と高額で 新しいものを買ってとは気軽に言えませんでした。 親指の穴は裏返してチクチクすれば十分履けます。 でも最近はそれを手間に感じてしまいやっていない。 でももしかすると、 お直しした靴下をミットモナイと 心のどこかで思っていたのかも。 実は私のはじめての自転車は 父がどこからか頂いてき
はじめまして、ナレーターの角川幸恵です。 SNSに苦手意識が強くうまく活用できていなかった私が、とうとうnoteデビューです。 ナレーターは声や技術で勝負するのはもちろんですが、人間性もとても重要だと思っています。 同じような人が並んでいたら誰を選ぶのか。 そんなことを考えた時、私ならこの人と一緒に仕事がしたいと思う人を選ぶと思ったのです。 そこで私自身を知っていただきたいと思いSNSを始めました。 とは言え色々とさらけ出すのは勇気がいりますね。 私の「人となり」とい