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「Asana~?わからんし…」が「Asana超便利だから使おうよ」に変わるまで
この記事は、「Asanaコミュニティ Advent Calendar 2023」13日目の記事です。
こちらに参加させていただいております
私は2023年よりAsanaを使い始めました。
この記事では、「エクセル便利じゃん(エクセルつかお)」と思っている私のような人がどうやって「Asana便利じゃん(Asanaつかお)」となっていったのかについて、書いてみようと思います。
Asanaを使い始めた理由
会社としてはかなりAsanaの導入が始まっていたのですが、使い方がよくわからず…。プロジェクト管理(WBS)はごりっごりのエクセルを使っていました。
たまたま異動した先ではAsana利用が推進されていたので、「これはいいきっかけかも」と思い、私も使い始めることにしました。
Asana1年生だけど、コミュニティでLT登壇
Asanaのアカウントはとったものの、何から始めたいいかいまいちよくわからない。「とりあえず形から入ろう」と思い、Asanaのアンバサダーになりました。
Asanaアンバサダーになるのに、試験はありません。お金もかかりません。
セッションに参加して登録するだけ。
これなら私でもすぐアンバサダーになれる…!
また、「他のAsanaのアンバサダーから刺激を受けたら、私もできることが増えるかも…」と思い、Asanaを導入している企業同士のイベントにも参加しました。
先日の大阪での交流会に引き続き、東京でもAsanaの企業ユーザーグループ”PLANETS”のオフラインイベント開催しました!
— Akiko Nagahashi | 長橋 明子 (@akiko_n) July 26, 2023
常連の方、初参加の方、社内の十何人もの稟議を乗り越え参加してくださった方(!)などさまざま。終わっても話は尽きず、みなさん楽しんで下さってようで良かったです!#AsanaJP pic.twitter.com/dQrDkUpLXE
この場では、「スーパーAsana使い」の方がいて、懇切丁寧にいろんなことを教えてもらいました。ここでの「Asanaさばき(?)」によって「(癒されるけど)猫とか犬とか出してる場合じゃないな」と目が覚めました。
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その後Asanaを使うようになったら、AsanaのコミュニティにてLT(ライトニングトーク)をする機会をいただきました。
#AsanaJP ミートアップ、発表者が気持ちよく楽しく飲めるようにという配慮で、LTは最後ではなく最初にw
— 萩原雅裕/顧客起点の成長戦略・カスタマーレッドグロース (@Masa_Hagiwara) November 8, 2023
富士通の小針さんとネクスウェイ大庭さん。どちらもコンパクトながらめちゃくちゃ良い内容でした☺️
ぜひフォーラムで資料を公開してほしいですね pic.twitter.com/KYvubVO03L
「そんな風に言ってくださる方がいるなら、資料アップしよう」と思い、こちらで公開しています。
LTの中で言いたかったことは、「管理者が自分の管理のために数値を見える化したい。だから部下に数値を入れさせる」というパターンは絶対やめた方がいいってこと。Asanaなど、さまざまなプロジェクト管理ツールがうまくいかなくなる理由は、ここが大きな要因だと思います。
現場の一人ひとりがどうやったら「これ普通に便利じゃん(だから使おう)」になるかを考えることが大事。マネージャーやAsanaの利用促進をする人は、そこをどうデザインするか問われているなと思います。
「デザイン」って決してきれいなグラフィックとか、かっこいいプロダクトだけを言うわけじゃない。「ついついやってみたくなる」そんな仕掛けと仕組みを作るのも、「デザイン」なんですよね。
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Asana猛者たちが集まるコミュニティ(?笑)だったので、
ビクビクしながら向かいましたw
みなさんとっても優しくてよかった~
社内のAsanaテンプレに、ハイブリッド配信のタスクを登録
Asana社さんからは豊富なテンプレートが提供されており、社内での活用も始まっています。
一方、私たちの会社では社内アンバサダー同士で「独自のテンプレートを登録・公開する仕組み」もあります。2023年12月、私は初めてこの「社内アンバサダーテンプレート」に登録しました。内容は「ハイブリッド配信企画・運営のためのAsana」です。
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私は先日、複数部門にまたがったメンバーとダイバーシティエクイティ&インクルージョン(DE&I)のイベントを企画し、ハイブリッドで配信しました。
機材の手配から、配信の絵作り、当日のATEMのスイッチャーなど、すべて社員が自前で実施します。
今回多大なるご支援をしてくださった社員の皆さんは、撮影や配信、動画編集などが得意な方ではありますが、それを主務にしているわけではありません。
また、私自身、ハイブリッド配信の場を自分で開くのは初めてだったので、すべてのタスクをAsana化することで漏れや意識違いが発生してしまうことを防ぎました。
Asanaがあることで安心してこの企画を進めていくことができたこともあり、イベント翌日には内容を整えて全社テンプレートとして登録。
登録翌日にはこのテンプレートをコピーして利用してくださった方がおり、ハイブリッド配信のタスクって明文化のニーズがあるものだったのだなぁと感じました。
おわりに
2017年、2018年はグラフィックレコーディングでアドベントカレンダーを書いていた私ですが、まさかその次のアドベントカレンダーがAsanaになるとは夢にも思いませんでしたw
人生ほんと、何が起こるかわからない。
だからこそ、興味がわいたことは「まずはやってみて」から考えたらいい。
そういう人が増える方が、いろんなチャレンジがしやすい社会になるんじゃないかな~と思った年末でした。