オンラインで、海辺の図書室にいってみた
ふとこのnoteを発見し、今週末はオンラインで「海辺の図書室」にいってみました。
オンラインで、「海辺の図書室」に行ってみたくなった理由
外出自粛となり、ビルに囲まれながら過ごすこと、早2か月。
土や草の香り、海の香りが恋しくなる時が、多々あります。
今はYoutubeチャンネルで「山 川 音」などで検索し、たどり着いた音源を仕事中に流す状況…。
そんなときに見つけた、「まどろみ文庫」さんのnote。
土曜日の午前中。
本を読んでもいいし、読まなくてもいい。
いつ来てもいいし、いつ帰ってもいい。
みんなと話してもいいし、聞いているだけでもいい。
その間、岡山県の海沿いの町から見える、聞こえる風景を、お届けします。
私はこのnoteを読んで、そんな風に受け取りました。
「海沿いの町から見える、聞こえる風景を味わいながら読書をする時間」は最近忙しくなってきている自分の気持ちを落ち着けてくれそうだなと思ったし、「参加すると、土曜日の9:00に起きられそう…」というよこしま(?)な気持ちもありました。
先週は山に行ったので、今週は海がいいな、とも。
さっそくLINE登録をして、参加することに。
「海辺の図書室」の体験
「海辺の図書室」への入り方と、ゆるやかなお約束はこのような感じ。
・本は自身で持参し、zoomのURLに入る(URLはLINEから送られてきます)
・9:00〜11:00は読書タイム、入退室自由
・11:00〜12:00はアフタータイム、気軽なおしゃべりの時間
・入ったら、音はミュートに 名前は本のタイトルにする
何名かが出たり、入ったり。
本のタイトルもいろいろ。
カメラONの人もOFFの人も。
それぞれが、それぞれの時間を、海の音を分かち合いながら過ごしています。
ちなみに私は9:00からzoomには入ったものの、10:45までひたすら掃除をしてしまいました(笑)。
波の音は、掃除を促進させるのでしょうか…。
お花も生けなおしました
読みたかった本を15分だけ開き、11:00からはみなさんとお話タイム。
オーナーさんが、まどろみ文庫の趣旨や、最近販売した「まどろみ文庫宿泊プラン」のご紹介などをされ。
そのあとブレイクアウトルームにて、3~4名でお話。
先週も参加されていた方2名(1名は、まどろみ文庫の企画チームの方)とご一緒しました。
自分が読んだ本のこと、
まどろみ文庫を何で知ったか、
どこから参加しているか、
自分が普段読まない本とどうやって出会うか、
最近どんなふうに暮らしているか…。
知らない人同士だし、ファシリテーターがいるわけではないけれど、「土曜日の午前中、まどろみ文庫に集まる人」というのは価値観が近しいからなのか、旅先で出会った人と楽しくおしゃべりするような感覚で、時間が過ぎていきました。
その後は全員で集まってお互いに話したことをシェア。
本の話もありましたが、それだけでなくこの「まどろみ文庫」の体験についてどう思うか、この体験をどんな風に育てていったらいいと思うかなどなども。
自然とアイデアの可能性が広がっていく過程が、とても面白いなと思いました。
感じたこと
いわゆる「読書会」とは、違う体験。
最初の2時間はみなさん無言なので、「図書室」という言葉がしっくりきます。
けれど「図書室」のように「個人と本」の関係で終わるのではなく、「図書室の人と、本と、私」という関係が作られる。
個人の読書の時間は大切にされつつも、それだけでは終わらない何か。
そして面白いなと思ったのは、最後までどなたのお名前もわからなかったこと(笑)。
zoomにログインする際は、本のタイトルに変更するため、互いを呼ぶ時は「アーモンドさん」や「マチネさん」など、本のタイトルで呼ばれます。
名前を隠しているわけではないけれど、この場には名前が必要ないのかもしれません。
なんだかふと、20年前にHotmail Messengerやコミュニティグループなどが流行った時期のことに似ているなと感じました。
これからの妄想
外出自粛により、社会全体でのオンラインへのハードルが下がっていることを感じる今日このごろ。
出会える人の幅が、広がったように感じています。
オンライン1回きりの会話だと、関係性が深まりづらいですが、「海辺の図書室」のように、
・ゆるやかなお約束
・定期的な開催
がある場では、もう少し違った関係性がはぐくまれていくのかもしれません。
来週私はブレイクアウトルームで教えてもらった、「アーモンド」を読もうと思っています。
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