テレワークほぼ100%の私が、ワーケーションの可能性に目覚めるまで
2020年3月からテレワークほぼ100%で働いており、多大なメリットを感じています。
通勤がないため体力が温存でき、ヨガやストレッチをしたくなったらすぐできて。アイデアブレストも打ち合わせもしやすくなったし、オンライン上にたくさんの人から関係性もつくりやすい。
そんな「テレワーク大好き」な私ですが、2021年11月に約2週間沖縄にワーケーションに行ったら、「ワーケーションも、めちゃくちゃ可能性があったんだ…!」と思うようになりました。
この記事では、私が実際にやってみたワーケーションと、そこから感じた気づきについて書いてみます。
ワーケーションに行くことになったきっかけ
ワーケーションに行くことになったのは、自社の沖縄支社の方から「沖縄で、”地域とつながる・貢献するワーケーション”を企画しているのですが、実証実験のモニターとしてよかったら来ませんか?」と誘われたことがきっかけです。
沖縄の支社の皆さんとは、過去アイデアソンでかかわらせてもらった経緯もあり、関係性がありました。
「ワーケーションとは何か?」について当時はわかっていませんでしたが、「沖縄支社の皆さんが声をかけてくれるなら」と思い、「行く行く~」と即答しました。
実際にどのような内容だったのか
仕事のスケジュールを鑑みながら、最終的に私はこのような日程で沖縄のワーケーションに参加しました。
私以外にも同じグループ会社の方が6名参加しており、最初の読谷村5泊はこの6名のみなさんとともに過ごすことに。
私が勤めている会社では、社内のSNSが非常に活発です。社内SNSを通して部署や国を超えて知り合いになることや、カジュアルに会話することは多々あります。
しかし、こうした「対面でまったく知らない人と出会う」という体験が非常に久しぶりだったので、最初は戸惑いがありました。
けれどそこには、旅の力が。
数時間後にはすぐに打ち解けて、楽しくご一緒させていただきました。
以下、「ワーケーションに言ってきたよ」というとよく聞かれる質問について記載します。
仕事はどこで実施した?
仕事とVacationはどのぐらいの割合だった?
”地域とつながる・貢献する体験”ってどんなもの?
FMよみたんさんにて、ワーケーションについてお話しました
Vacationはできた?
ワーケーションを通しての気づき
実は今回の企画を聞いた時、「ワーケーションって仕事にバケーションがついてきて、どちらも中途半端になるのでは…」と思っていました。
しかし、今回ご縁があって参加させてもらったところ、考えが反転。
普段の仕事はしつつも、その土地の方の声を聴きながら地域の課題に向き合い、他のワーケーション参加者の皆さんと対話することで、むしろ心の余裕ができました。
ワーケーションだと、テレワークでは話題に出せないようなことを話したり。
さまざまな刺激(特にさまざまな匂いや肌に触れる温度は、テレワークの時と全くことなります)が入ることによって、新しいインスピレーションが沸いたり。
そして、この頃私は入眠にかなり悩まされていたのですが、入眠が劇的に改善しました…。
また、ワーケーションをしてみることで、以下の事前準備が必要だったり、課題もあるな、とも感じました。
<課題に感じたこと>
・ネットワークは命 ポケットWI-FIは必携
・地域によっては車がないと移動がしづらい(私は運転ができません…)
・自分のこだわりのテレワークグッズは持って行った方が生産性は保てる
(キーボード、モバイルモニター、PCスタンドなどは持っていきました)
・ワーケーション中は、仕事を詰め込みすぎない
打ち合わせはできるだけ午前中にかため、午後はあけておくとよい
・自分ひとりでは行く先とのつながりができにくい
・小さいお子さんがいる方は参加しにくそう
・費用を考えると、ワーケーションではなくただのバケーションにしたいかも
今後のワーケーションの可能性
東京に帰ってきて、今回参加した6名+企画のみなさんで、「ワーケーションリフレクション at オンライン」をしてみました。
その中で出てきた、「今後こんなワーケーションがあるといいかも」というアイデアの一例がこちら。
・「村づくり」「サステナビリティ」など、関心のあるテーマに沿ったワーケーション(School for Life Compathさんが気になっています)
・プロジェクトチームメンバーとのチームビルディング合宿として
・(私の入眠が改善したこともあり)体調改善を組み込んだ心身へのアプローチ
立ち止まって見てるだけでは、見えないものがある。
やってみることで、次のことが見えてくる。
そんなことをあらためて教えてくれた、沖縄ワーケーションでした。
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