#18 新しいこと始めてますか?
個人と組織の能力を最大化する伴走者
ナラティブサポートの上村です。
中小企業の経営者の皆さまや
企業でメンバーや部下のマネジメントをされている方にとって
「もっと主体性を発揮してほしい」
「もっと挑戦をしてほしい」
という思いをいだいておられる方も多いかもしれません。
年を重ねていくと新しい事を始めるのが億劫ですよね。
今回は、ちょっと先日あったプライベートな話から
新しい事を始める意味と効果についてお話をしたいと思います。
ライブハウスに対する偏見
仕事とは別でとあるイベントを企画しているのですが、
それに関連して100名収容できるくらいのライブハウスを
使う必要があり、一緒に企画している仲間と複数店舗見学に行きました。
音楽活動をしたことがない私は
観客側でライブハウスには何度か行ったことはありますが、
演者側とは行ったことがないので、
ライブハウスのオーナー様や
スタッフさんと話す機会はありませんでした。
もの凄く偏見で申し訳ないのですが、
勝手な印象で申し訳ないのですが、
「ライブハウスのスタッフの方は怖い」
「もしくは塩対応、クールな印象…」
という印象を持っていました。(少しだけですよ!)
しかし1件目のライブハウスで
案内してくれた若い女性のスタッフさんが
とても感じが良くて気さくで話しやすく、
2件目のお兄さんも見た目はTHEバンドマン(これも偏見)
といった雰囲気だったけど気さくでサービス性心も旺盛。
3件目のおじさんは当初の印象と近かった…(笑)
4件目はTHE関西の兄ちゃんって感じでいい人でした。
新しい体験は視野が広がる
ライブハウスの見学から学んだ事は2つありました。
1つ目は新しい事を体験する事で視野が広がるという事です。
先ほどお話したとおり、
「ライブハウスのスタッフさんはイイ人だ」
という新たな視野が生まれましたし、
その他にも
「ライブハウスでイベントを実行する時のノウハウ」
ももちろん知れましたし、
「イベントをする際のライブハウスの会場の選択肢」
も増えるなど
小さな事ですが今までにない世界を知ることが出来ました。
先入観の持つ不必要性
2つ目は先入観についてです。
自分がいかに先入観を持っていたか、
そしてその先入観が意味をなさなかったか
ということを今回感じました。
このように先入観を持ち続けていると
いつまで経ってもやらない理由にしてしまったかもしれません。
しかし、今回はイベントをする必要性に駆り立てられて
行動した結果、先述のような体験が出来ました。
従業員の皆さまとの関りにおいての活用
今回は
1.自分でしたいと思った
2.簡単なことだった
3.体験を振り返った
という3つの事を行ったから
こういった学びを得る事ができたので、
会社内でも従業員に対して
1.「したい」ことを聞き出す。
2.それが簡単なことから始める
3.そしてそれを振り返る機会を与える
4.そしてしっかりとフィードバックや承認を与える
事が必要で大切な事です。
そしてリーダーの皆さまはメンバーに対して
先入観を持たずに接してほしいということ、
メンバーに対しても先入観を持たずに接したことで
良い体験が出来た事例などを話してあげて
視野を広げてあげてください。
コーチングやワークショップを活かして
経営者、リーダーの皆さまの行動変容、能力開発
従業員の方々の主体性、やる気の向上等を提供しております。
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