後鳥羽上皇母屋跡をVRで再現する!
前回の記事、「後鳥羽上皇の住まいを再考してみる。」の中、
後鳥羽上皇母屋跡をVRで再現する!という、日向雅の無茶振りに乗ってやろうじゃないかと思います。
日向雅が物語を通し、わたくしえんちゃんがVRで再現する!
良い流れではないでしょうか?
こういった歴史の体験によって、データでは見えなかったものの発見や、歴史の残し方、その考え方に大きく寄与するものと思われます。ですので、
物語の断片をお持ちの方々・・、Co-Creative Playしましょー!
これからの時代における博物館っていったいどういうものなんでしょうね?
考えるだけでワクワクします。
ではではつくりましょう~、何から・・?はい。
ナラティファイは「とりあえず妄想(コンセプト)を体験すること」を推しています。これをExperience of Conceptと呼んでいます。(語彙力がなく仮です・・)
ですので、「なにができるか?」でなく「どうしたいか?」で考えます。
遊ぶようにして「たとえばさー!」「でさ!」「こうするとだよ!」、
ごっこ遊びの延長線のほうが断然楽しいし、良いものができると信じています。そう思いませんか?
「後鳥羽上皇母屋の再現」←ここまででも良いけどね。
今0.2秒で思いつくのは、「後鳥羽上皇を体験し、発見する面白さ。」なのかなーと。それに伴う母屋再現だったり、和歌を詠むことだったりするのではないでしょうか。
歴史というのは発見する楽しさがあると思うのです。ゆえにVRで再現したものは一過性のエンタメではなく、永続的に更新され続けるアーカイヴである。わーちょっとドキドキしませんか?
はい、では技術の話。
VRで母屋を再現する方法には色々ありますが、まずは「無いものをつくる」ので3DCGで再現することになると思います。これには歴史的な資料、
↑こういったものや、書籍から紐解いた文脈から想像をします。
3DCGは、ゼロから作る工程と空間スキャン(フォトグラメトリー)を合わせたものになると思います。
※試しにつくった後鳥羽上皇番鍛冶顕彰碑
※sketchfabでぐりぐり動かせます。
石碑の前に立つと、歴史の向こうから和歌を詠む声が聞こえてくる~
なんて仕組みにできたら心震えますよね。
はい今日はここまで。まだまだ続きます!
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