口呼吸になる4つの大きな理由 その2
前歯で噛ませていない
2つ目の理由は、前歯で
噛ませていないことです。
前歯で引きちぎることを
させていないともいえます。
赤ちゃんの自然な行動
赤ちゃんを見ているとわかりますが、
前歯が生えてきたときに、
タオルや毛布を咥えて引きちぎろうと
するようになりますよね。
何度か見かけたことがあると思います。
大切なことは、この赤ちゃんの動きを
止めさせてはいけないことです。
前歯で噛むと何が起きる?
なぜなら、前歯に力がかかると、
上のあご、奥歯の骨の成長に
つながるからです。
前歯で噛むことで
脳の血流量が上がります。
これは食べ物に関しても
同じことがいえます。
1つめのところで触れたとおり、
離乳食はドロッとした食感です。
前歯で噛まなくても
食べることができますよね。
そのまま成長してしまうと上のあご、
奥歯の骨が十分に成長しません。
前歯で噛むと前頭葉の
発達が促される
また、噛むという動作は、
脳の前頭葉の発達を促すのです。
前頭葉は、言語、思考、性格、理性、感情、
行動などを司る脳の一部でしたね。
前頭葉の発達が促されると、学習能力、
運動機能などの向上が期待できます。
言語中枢を司るブローカー野の
発達も前歯で噛むことで促されるのです。
この件に関しては、「江崎グリコ(Glico)」が
実施した研究結果からも証明されています。
ポッキーを前歯で噛んだときと
奥歯で噛んだときを比較し、
脳の血流量に違いが
見られるか実験したものです。
ポッキーを前歯で食べた方が、
脳の血流量がアップすることが
わかりました。
脳の血流量が増えるということは、
先に触れた前頭葉だけでなく、
脳が成長することを意味します。
噛むことが、お子さんの
発育に大きな影響を及ぼすわけです。
そういった意味でも、私は口呼吸を
鼻呼吸に変え、お口が正しく成長することと
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