![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/106606435/rectangle_large_type_2_b8a1aea893e2d20522e2d9e955937cda.png?width=1200)
190.クリエイティブ力を磨く方法
新R25の今回のお題はこちら
「クリエイティブ力」を磨くには
どうすればいいと思いますか?
https://r25.jp/answer/129037014773902940
●このお題に対する私のコメント📝
「経験に勝るものなし、
されど経験のみで勝ることなし」
・様々な立場で物事を考えることが
出来るように、
仕事でも私生活でも数多くの経験を積むこと
・合わせて、新たな技術など世の中の変化や
他人の経験のインプット&思考
●本コメントの補足🙄
これは私の座右の銘です。
クリエイティブ力=経験値×想像力(知見×転換力)
だと感じています。
経験値は深さよりも広さ、
つまり、いかに多様な経験を積んでいるか
の方がクリエイティブ力には重要。
とは言え、
経験出来ることは限られている。
だから他人の経験を自分の経験にするための
インプット、
例えば、書籍や講演、対話や取材等で
新たな知見を貪欲に習得する。
その上で、想像力を高めるためには、
その知見の転換力(他の分野の知見を
自身の業務に応用出来る力)を高めることが
重要。
例えば、
認知症の父が自宅にいるのに
「家に帰る」と言って出て行く時の対応について
以下AとBの対応で母が疲弊していた。
A.「何言ってるの!家はここでしょ!」
と言って、出て行かないように説得する。
→言い争いになり、険悪なムードに…
結局外出してしまう…
B.言うこときかないので、
仕方なく後から付いて行く。
→歩いているうちに、どこにいるのか
分からなくなり、疲れて座り込み、
帰宅させるのに、近所の方に車で迎えに
来てもらうなど、ひと苦労…
そこで、否定せずに誘導してみようと思い、
Cの対応をしてみた。
C.「家に帰るんだね。じゃあ一緒に帰ろ。」
と言って、一緒に出て、
「こっちじゃない?」と言いながら、
さりげなく誘導して、
近所を1周して自宅の前に…
→ 「着いた!ここです。」とすんなり帰宅。
これって、よく考えると、
仕事にも応用出来ますよね。
メンバーと協業する際は、
それぞれの考えを否定せず、
でもあっちこっちの方向に行かないように
さりげなく誘導することは、
リーダーに欠かせないスキル!
また、様々なやり方を試行錯誤しながら
最適解を見つけることも
仕事では重要なスキル!
そして、試行錯誤のやり方として、
今回はAの真逆、Bの創意工夫でしたが、
その創意工夫には
「さすがに近所は分かってるので、
誘導出来ないだろう」
という介護する側の思い込みを捨てて、
「そもそも家に帰ると言って出て行くのだから、
今は近所もよく分からなくなってるはず」と、
認知症の父になり切って考えたことが
ポイントでした。
これって、仕事でも相手(お客さま)の立場に
立って考えることの重要性に通ずるかなと。
仕事への転換力はこんなイメージですが、
この記事を書いてて、
そもそもクリエイティブの源泉は
・思い込みを捨てること
・常識を疑うこと
だな〜と改めて実感😁