見出し画像

やちむんの里や他へ。はじめての那覇。

中小機構に招聘いただき沖縄・那覇で行われた商談会に参加してきました。
実はこれまでご縁なく那覇入りは初めてでした。

3人組の女性作家さんと商談中

当日は東京からのバイヤー数名と機構スタッフ数名とで懇親会を実施。食べ放題飲み放題でだいぶ泡盛をいただきました。

翌日は少し時間余裕があったので、やちむんの里に。
自分でも作ってみようと思いたり陶真窯さんでやちむん作りを体験。これが意外と楽しかった。

自社で作った陶土を塊から伸ばし、今回作成したのはお皿。マンツーマンで先生に指導いただきながら作成。

お皿とコップとお椀から選択。今回はお皿作成。
伸ばした土を「ダンボールの型」に添えてカットしていく
成形できたら各種の道具を使ってデザイン
海の中をイメージして亀や魚が珊瑚と戯れている感じに。珊瑚は本物を押し付けで型ができる
体験終了後は窯・工房を一通りご案内いただく。これが陶器作成開始前の土の塊。
こちらは土づくりの現場。不純物を乗り除いた後にこねていく作業の直前。
上記の土が素焼き、絵付け、本焼きするとこのようになる。手間かかります、焼き物って。

次に窯の集まる読谷村に向かいました。最初に入った工房は硝子工房。これらの廃材を溶かして再利用して吹きガラスを作っている工房。

今では全ての工房が廃材利用しているわけではないのだが、源流を見た、という感じた。琉球ガラスについてはこちらに詳しく記載しています。

地元に方に聞くととてもいい時期のようで歩いていてもとても気持ちいい。20度程度の気温で暑すぎず、で。しばらく歩いているとヤチムンの里に到着。

ヤチムンの里、入り口に到着
各窯元さんが店舗を出されているのでそれを10店舗くらいゆっくり眺めた先にある登り窯。
登り窯を背中にして坂道を降りていくと北窯さん。こちらは品揃え豊富で素敵ヤチムンが沢山。
ヤチムンの里のある窯元さんの出されているお店の軒先に大きな陶器。赴きがあり、思わず写真!

那覇に戻り、suikaraさんに。前日の商談会でもお会いしましたが早速伺ってみました。

紅型や首里織の工房も併設されています。

suikaraさんの目の前に首里城公園があります、かなりの高台なので階段トレーニングのように登っていくと視界が一気に広がります。

かなり駆け足だが数箇所工芸の現場を見て回ってみました。自分で体験してみたりお話を聞いてみるとWEBでの情報では得られない空気感を感じられるのでとても好きです。

商談後の週末が終わりを迎える夕方、沖縄在住でアマゾン・バイヤー時代の同僚と落ち合い、安里駅栄町市場の飲屋街の某居酒屋にて語りあった、、

いいなと思ったら応援しよう!