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献立を考えたくない日のソリューション
わたしは、食べるのは好きだが料理は大嫌いだ。毎日3食つくること、正直とても苦痛に感じている。自分のつくる料理は食べるたのしみも感じられないし。
しかし最近つくって食べてたのしい料理法を見つけたのでシェアしたい。それはとってもシンプル。
食材をひとつずつ、塩こしょうで炒める。これだけ。
ポイントは、食材や気分によってオイルを変えること。スパイスやにんにくでバリエーションを出す。
買い物のときも、
魔の2歳児対処法――子育てをシステムでハックする(1)
たいそうなタイトルにしてみたけど、まだわたしも小学生の母。現在進行系で子育て中なので、なにか結果を出したわけでもない。また、子どもによって性格は千差万別。すべての子に当てはまることではないだろう。ただ、子どもに限らず人を動かすのは結局システムであるので、多少参考になればいいなと書いてみる。あとこの記事は2歳児の親が読んでもちょっと遅いかもしれない。いや、間に合うかな?
ちなみに「システム」という
月曜断食で5kg落とした話
いわゆるコロナ自粛太りで、人生最高の体重を記録した。まず家にあるすべてのズボンが入らなくなり、次に家にある靴すべてが入らなくなった。履きなれていたはずのドクターマーチンがギチギチで靴擦れしてしまい、もういよいよヤバいことを悟った。
もともとそんなに食べない方だと思っていた。夫がやせの大食いで、育ち盛りの男の子もいる。二人に比べたらわたしなんて全然食べてないしと思ってた。もう何年も、夜は炭水化物を
不幸を、だれかのせいにしない
最近タイムラインが政治批判のRTであふれかえっている。まあたしかに問題があるところもあるけど、なかには「それは自分の問題では」というもの、「それは上司に言うべきでは…」という会社の問題、政治の問題かもしれないけど「それは自治体の仕事だよ…」ってやつ、、なんでも国のせい。安倍総理のせい。敵を間違えると上手に闘えないから、見ていてつらい。同じく人の夫の愚痴や義実家の愚痴も見ていられない。なんでも人のせ
もっとみる占いと家庭マネジメントの話
わたしは、しし座のAB型である。AB型だと知ったのは出産以降なので、基本的に占いは占星術をもっぱら見てきた。
しかし、これである。しし座はとにかくナオト・インティライミ的に書かれがちで、超内向的でインドアでネガティブなわたしには、ほとんど響いてくるものがない。
ところが最近、十二星座を「活動宮、不動宮、柔軟宮」の3つに分類する見方があると聞いて、ひさびさにグっときた。しし座の字面的に、「活動宮
意識的な悪意と道徳の話
インドネシアで暮らすようになり、インドネシア系のアカウントをたくさんフォローするなかで、「『ネシア』を使う人とは友だちになれない」とか、「『ネシア』を使うアカウントはフォローする価値がない」とかいった辛辣なツイートが定期的にTLに流れてくるようになった。
わたしの周りだけでいうと、「『ネシア』は差別的表現である」というのを知らないでつかっている悪意がない場合がほとんど。わたし自身も恥ずかしながら
出産で涙を流す芸能人と自分のお産の話
芸能人の出産ニュースで必ずと言ってみられるのが、「新しい命を抱いた瞬間、感動の涙が出ました」というコメント。これって、定型句なのでしょうか。みんな言うから気持ち悪いです。それともマジなんでしょうか。えっ、産後、感動して泣けます?
さっそく話がそれるが、結婚すると「まだまだ未熟者の私たちですが…」みたいなコメントを芸能人もふつうの人もFacebookで発表する。個人的にこれは大嫌いな定型句のひとつ
母と父とONE OK ROCK
恥ずかしながら、うちの実家は家庭崩壊しています。
ありがちですが、祖母の介護問題で親夫婦は分裂しました。わたしには弟がおり親と同居していますが、まあいい歳だし交流はないようで、3人とも家庭内別居みたいなものです。わたしは介護問題が発生する前に結婚して家を出ていますが、家を離れてからは家族がちょっと苦手になってしまい、結婚してから実家へ行ったのは2回ほど。先日祖母の49日に訪問した際(これが2回目
ミスチルファンが嫌い
わたしはミスチルが好き。だけど、ミスチルファンが大嫌い。
はじめて行ったライブは、「Mr.Children Concert Tour Q」。中学生のときだった。横浜アリーナと武道館に行ったような気がする。それからだいたいツアーは全部行ってる。「DEAR WONDERFUL WORLD IT'S A WONDERFUL WORLD ON DEC 21」だって行った。
高校生になって、ほかのミュー
「チーズ・イン・ザ・トラップ」と「普通の恋」
韓国のWebtoon「チーズ・イン・ザ・トラップ」にドはまりした。何回も読みなおして、そのたびに感化されてふるえる毎日だ。
~下記ネタバレ注意~
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「チーズ・イン・ザ・トラップ」はドラ
高学歴BBAの行く末
テレビからは豊田議員の録音された罵声が流れ、夫は仕事先のエリート女性の扱いに悩まされ、わたしはエリート女性から出された子会社への罵倒メール(なぜかCCに自分が入っていた)を読んで凍っていた。
べつに自分が高学歴とも思っていないし、誇れる資格もないんだけど、じつはこういう女性たちの気持ちがなんだかちょっとわかってしまう。豊田議員を他人と思えなかった。
たいせつな支持者への手紙で宛名を大量に間違え
「好き」という気持ちとインターネット
「好き」という気持ちは、たぶん、ほんの少しばかりの恥ずかしさを持ち合わせるべきなのだと思う。
インターネットの出現により、「好き」でたくさんの人とつながれるようになって、世界は少し傲慢になっているのではないかと思うことがある。
一応自分はライターなので、さまざまな人にインタビューする機会があるのだが、インタビュイーが一般人(なにかの開発者とかね)の場合、かならず「好きなもの」を聞く。さんざんビ
アラサー女の中にある「MOON PRIDE」
こんなこと言うと笑われるかもしれないけど、セーラー戦士の変身シーンにはこみあげるものがある。毎回ちょっと泣きそうになる。
セーラー戦士たちの変身とは、つまり覚悟だ。愛する人との幸せを守るために彼女たちは戦う。「すべて受け入れる強さ」で運命を受け入れ、「王子様に運命投げず 自ら戦う意思」を持って。まさに「MOON PRIDE」に歌われてることが、彼女たちの「メイクアップ!」の一瞬につまってる。