心打たれた「27時間テレビ」のダンスバトル。努力する姿は人を勇気づける!
先週の土日に放送されていた
フジテレビの「27時間テレビ」
たまたま最後の企画
高校生×芸人チームのダンスバトルだけ
テレビがついていたので見たのですが、
これがもう感動で、
3時間ずっと泣きながら観ていました。
各チームどこもすごかった!
ダンスの上手さももちろんなんだけど、
高校生が芸人さんを引き立てるとか、
逆に高校生を盛り上げるために
芸人さんが来ているとかではなく、
一体感のある一つのチームとして
作品を作り上げているところが
すごく素敵だなと思って観ていました。
中でも私が感動したのが
三重高校とハナコ秋山さんのチーム。
TVerで何度再生したことか!
出番順が違ったら…とも思いますが
こればかりは仕方がないですね。
中高時代の吹奏楽部コンクールでも
出順が早いと不利と言われていたし、
お笑いのM-1グランプリやキングオブコントとか
いわゆる賞レースでもそうなので
ダンスも同じなんだなと思ったりしました。
本当に、余韻が残りすぎて
ダンス部のYouTubeで先生が裏話を
解説しているのも見たし
秋山さんのラジオも聞いてしまうほど。
人が頑張る姿って、本当に心に残りますね。
どのチームの高校生も、芸人さんも
もちろん頑張っていましたが、
秋山さんは特に、
目立つポジションで踊ることが多い中で
完成度が高かったり(素人目ですけど!)
終盤で大技を決めたことや
その後の生徒の盛り上がりが
すごくグッときました。
多分、大変なダンスを踊っているのは
芸人さんみんなそうだと思うのですが、
ポジションの配置や、大技のわかりやすさは
先生の演出の腕なのかな、なんて感じました。
指導された神田橋先生は、
AKB48の振り付けもされた
ダンスのすごい人(語彙がない…)ですが、
専門のコーチではなく
高校の数学の先生です。
三重高校ダンス部のYouTubeにアップされた
先生の解説と、生徒さんとのやりとりを見て
生徒を信じる力の強さをとても感じました。
そして、その信頼関係は
卒業生にもつながっていて、
今回、三重近辺や東京在住の卒業生が
たくさん協力してくれたとのこと
(詳細は動画でご覧ください!)
当時の部活の中心メンバー
1、2人ならわかるけど、
何十人もの卒業生が協力してくれるって
すごいこと。
それだけ、在学中の良い思い出や
信頼関係があるのだろうなと思いました。
秋山さんに対しても
その信頼する姿勢は変わらず
初めての練習を見た時に
「本番までにギリギリできるようになるだろう」
と見込んだ上で、大技を入れたそうです。
すごい信頼感。
秋山さんのラジオでも、
自分は「できない」と言ったけれども、
先生や生徒が「できる」と言ってくれた、
だからダンス部が自分を引き上げてくれた、
ということを語っていました。
こうやって、支え合いながら
大人になっても新しくチャレンジできることや、
何か一つのことに情熱を注げることが
すごくいいなと思います。
私自身も高校では部活に全力投球したタイプで、
1年生のときに大会メンバーとして
西関東大会まで行ったことがあります。
音楽が好きだったし
練習が嫌になることはなくても、
その道のりは当然、簡単なことばかりではなく、
入学してすぐにあった
メンバー決めオーディションに
合格できたのは良いものの、
中学までの練習とのギャップに
すぐに打ちのめされました。
冒頭のファンファーレを、
担当の7人で何ヶ月もかけて練習して
ファンファーレに出てくるすべての音の
出るタイミング・切れるタイミングを揃える
ハーモニーがきれいに響く音程に揃えるのが
やってもやってもなかなかできなくて
先生や先輩がかけてくれた言葉、
同級生との何気ない会話に励まされて
なんとか進んできたのを思い出します。
今の自分を振り返ると、
毎日穏やかで落ち着いてはいるけれど、
あの頃のような、熱量を注げる挑戦がなくて
ちょっと寂しいです。。
鬼滅の刃の煉獄さんの
「心を燃やせ」じゃないけれども
人生の中で、心を燃やす体験が
高校生で終わりだったら
その先の人生つまらないなと。
でも、何に心を燃やしたらいいのかわからず
過ぎてしまった20代…
30歳の時に自分のどうしてもやりたいこと
やらずに死ねないこと
活かしたい得意なことを考え始め、
ようやく、少しずつ核心に迫ってきました。
でも、その中では
得意を生かすだけでなく、
難しくても未経験でも挑戦する勇気も
必要だと感じています。
その変化の過程も
noteに綴っていこうと決めました。
私の挑戦が
たとえ格好悪くても
誰かの勇気になったらいいなと思います。
その気持ちに火をつけてくれた
ダンスに感謝です!
今日はいつも以上にまとまらないのですが
最後までお読みいただき
ありがとうございました。