[不倫を終えて]作品に学ぶ
お相手Y子さんに詰められてから後、ヒマを見つけては恋愛、不倫、家族、男女の姿などをテーマにした本や映画に触れました。
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Y子さんの危うさを持て余して読み直しました。コミットのへたさ、迷いに共鳴しました。答えはないのでしょう。また、この著者はやっぱり苦手だと思いました。
単純にすばらしかったです。わたしが学びようがない世界でした。
これは相当こたえました。われわれ夫婦にも遠からず想定される事態。妻U子ちゃんとしか分かち合うことができないことがこの先待ち受けている。
覚悟を問われた気持ちです。
これも単純にすばらしかったです。報われることを期待しない行動が至高のコミットなのでしょう。わたしにそんな機会が訪れるか、またそのようなコミットができるかわかりません。
プロットが優秀すぎる一方で、愛し続ける理由が共感できるほどの内容ではありませんでした。いや、最後泣きそうになりましたけど。
この著者はほんとうに読ませますね。
異性への憧憬にあふれ、郷愁を覚えます。たしか中学生か高校生のころ読んでこれから出会えるであろうすてきな女性に思いを馳せました。懐かしかったです。
この著者は執拗にコミットする方です。この作品では歳の離れた子どもにコミットを重ねる場面があり、胸が痛くなるぐらい刺さりました。
一時期この著者の作品ばかり読んでいましたが、いま、読みたいと思ったのはこれでした。懺悔と再生の意志がほんの少し境遇が重なるいまのわたしにはじっくりと沁みてます。
こんなにすごかったっけ、、、 若いころ読んだはずですけど、衝撃でした。些少なことに右往左往しているな。そう思いました。
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