ヨーキーのしっぽ
『犬種は何ですか?』
うっかり散歩のラッシュ時間に出かけると、必ずと言っていいほど聞かれる。
『ヨーキーです』と答えると驚かれる事もセットで。
標準的なヨーキーは3キロ位。
対して、うちの犬は11キロ…
柴犬と変わらない大きさ。
肥満体のデカヨーキー。
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7年前に実家で産まれた4匹のうちの1匹。
3キロの母犬と6キロの父犬。
身体の大きさは父犬に似たのだろう。
同時に産まれた兄弟の中で一番大きい。
生後1ヶ月過ぎだ頃
ふと、ヨーキーの尻尾は断尾されている事を思い出した。
ペットショップ出身の父母犬はシッポが切られている。
特に深く考えずに、獣医さんの所で断尾したい旨を伝えてみた。
獣医さんはちょっと渋い顔をしながら
『断尾は生後1週間位でするんだよ…遅いよ。それに、犬だって断尾はとても痛いんだよ?必要ないと思うよ』
こんな小さくて可愛い仔犬が、痛さで鳴くなんて…速攻で断尾はナシとなった。
断尾する理由として、狩りの際の怪我予防、羊や馬や牛に踏みつけらる事からの回避…などがある。
なるほど…現代の生活とはかけ離れた環境での必要理由。
それならば断尾必要なし、と納得。
一番大きく成長したデカヨーキーを我が家に迎えた。
デカヨーキーはいつもご機嫌に散歩に行く。
大きなシッポに感情が乗ってとても楽しそうだ。
身体が大きいので、振られるシッポも大きい。そう、まるでムチのよう…
興奮するとシッポを振って喜んでくれるのはいいんだけど、ムチとなったシッポで度々足を打たれる。
そしてとても痛い。
断尾理由には記載されていないが、人間がムチで打たれる痛さの回避…も絶対にあると思う。
ちなみに…
10キロ超ヨーキーのトリミングは
「ヨーキー料金」でカットして頂いている。
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最後まで読んでいただき、
ありがとうございます(^^)♡
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