応援型出版プロジェクト「パパ育休2.0」を始めた理由
「育休が最高だったので、他の人にもぜひオススメしたい」
そんな思いから男性の育休を広めるための本を出版しようと思いました。
しかし、本を書く過程で育休を取ったパパたちに話を聞いていると、育休をすんなり取れた人はむしろ少数派で、
多くの人は育休を取ることに困難さを感じていることが分かりました。
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▼職場の環境
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確かに、子どもの出産に合わせて上司から育休を打診してくれる職場と、
育休の相談をしたら怪訝(けげん)な顔をされる職場とでは、育休の取りやすさは大きくことなります。
多くのパパと話す中で、育休の取りやすさは、やはり職場の雰囲気によるところが大きいということが分かってきました。
この「職場の雰囲気」はそれぞれの会社で作られるものであり、私個人に変えられるものではありません。
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▼私にできること
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とはいえ、何もしないで黙っているのも一人の大人として悔しいと思っていました。
そこで育休を取るパパを一人でも増やすために私ができることはないか。そう考えていく中で
「そう言えば自分はなんで育休が選択肢として浮かんできたんだろう」
と振り返ってみました。
するとそこには、先に半年の育休を取っていた弟の存在があり、弟がいたからこそ育休が身近に感じられたのかなと思いうようになりました。
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▼きっかけ作り
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もっと多くの人にとって育休が身近になれば、育休を選択できる人が増えるのではないか。
そこで、育休を取ったパパたちの経験をまとめて本にすることで、少しでも育休を身近に感じてもらうため、今回のプロジェクトを立ち上げました。
また、このプロジェクト自体に関心が集まることで男性の育休への理解が深まり、
結果として、それぞれの職場の雰囲気もよくなって、育休を言い出しやすい職場が一つでも増えれば幸いです。
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▼男性の育休をもっと身近に
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現在は、
◾️職場の雰囲気に恵まれている人が取るもの
あるいは、
◾️家事や育児に関心のある男性だけが取る特別なもの、
というイメージが社会にあり、これを仮に
「パパ育休1.0」
とします。
それを今回、
もっと多くの人が、当たり前に育休を選択できる社会、つまり、
「パパ育休2.0」
にアップデートしたい。それが今回のプロジェクトを始めた理由です。
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▼プロジェクトの概要
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今回の企画は出版社である、
株式会社masterpeaceさんのサービスである、
「応援型出版プロジェクト BOOKS300」
の第1弾として行われます。
株式会社masterpeaceHPより
このプロジェクトは「ゆるめ」クラファンの形をとっており、300人の応援を集めると出版に至ります。
そのため応援は必ずしも「書籍の購入」ではなく、書籍が完成したのち、書籍を購入する/しないをご判断いただくようになります。
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▼本の内容
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育休を取得した10人のパパを中心に、育休を取るまでに悩んだことや、
育休中の様子、育休から復帰したあとについて書いております。
題名
『なぜパパは10日間の育休を取れないのか?(仮)』
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▼具体的な内容(掲載予定)
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・戦略的に育休を取った話
・実際に取得につながった!育休の企画書フォーマット
・男性向けの育休制度を職場で導入するためにハローワークまで奔走した話。
・地域とつながる家族留学とは?
・育休を取得するタイプ別のオススメ方法
など。
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▼応援方法
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本プロジェクトに共感、応援してくださる方は、こちらからお願いします↓
https://peraichi.com/landing_pages/view/343h6
お名前とメールアドレス(連絡用)で応援完了となります!
みなさんのお力を借りて、
パパ育休2.0の社会=男性も育休が当たり前に選択できる社会
を目指していきます!
応援、よろしくお願いします!
◾️応援はコチラからお願いします→
◾️プロジェクトの進み具合はこちらのFacebookグループで発信しております!
(一緒に、本を出版するまでの過程を見守ってくださる方、募集中です!)
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追記
Amazonで予約がスタートしました。
サポートしていただいたお金が本一冊分になりましたら、出版させていただいたパパ育休の本一冊を、図書館に寄贈させていただきます!(その際には、noteにてご報告させていただきます!)