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『49歳』の、超えたい壁
▶【AMHの値は再上昇できる時代!】
*AMH(抗ミューラー管ホルモン)
=残存卵子の数の推定に使用されるホルモン。
加齢に伴い、卵子の ”質と量” が低下することが知られています。
そしてその事実に、やるせない想いを抱え、苦しんでいる方が沢山いらっしゃいます。
しかし「卵子はよみがえる」=再生できることが、ここ数年で明らかになってきているのも事実です。
さまざまな情報を知って、その中から ”自分が望む&自分に合った” 方法を選択する。
この記事がその一助になれたら...。
今回は、そんな想いでこの記事を書いています。
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『AMH』の常識 ~今までとこれから~
「AMHの値が低くても、質の良い卵子を排卵(採卵)したい」
「とはいえ、AMHの値を改善したい」
◎『一般的』には、
「AMHの値が低いと、妊娠しづらい」
ということが広く知られています。
(もちろん、不妊の原因の全てではありません)
◎『今まで』は、
「一度減ってしまったAMHの値は、回復する(上げる)ことはできない」という考え方が常識でした。
◎そして『今、これから』!
その常識は非常識に変わり、
「AMHの値は再上昇できる!」というものに
なっています。
▶【卵子はよみがえる】
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〜卵子の”質と量”を高める〜
❶ 卵子の『質』を高める
例えば)
・ある栄養素や性ホルモンを摂る。
ビタミンDや DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)など。
・酸化(卵子の錆び)を防ぐ&改善する栄養素を摂る。
抗酸化物質=メラトニン、ビタミンC、E、CoQ10、など
・糖化(卵子の焦げ)=タンパク質の変性(老化)
を防ぐ&改善する栄養素を摂る。
例えば)
加齢で低下したミトコンドリアの ”質と量” を増やす。
・サーチュイン遺伝子を活性化させて、元気なミトコンドリアを作る 。
『NMN』や『レズベラトロール』などの栄養素を摂る。
・マイトファジー機能を活性化させて、老化したミトコンドリアを壊す
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❷卵子の『量(数)』を増やす=卵子を”先祖がえり”させる
加齢で卵巣内の残存卵子が減少していても、実は卵巣内には『原始卵胞』と呼ばれる、自分が母親のお腹の中にいた頃から持ち続けている(が、今は休眠している)『卵子の芽』のようなものが沢山残っている、ということが新しい科学でわかっています。
それを今、卵巣内で使える卵子にすること、それが「卵子のよみがえり」です。
上記の①「卵子の質を高める」方法に加えて、以下のような方法があります。
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『エピゲノム医療』=『DNAスイッチの切替え』
そういった治療方法の全てに関わるのが 、『エピゲノム医療』=『DNAスイッチの切替え』だそうです。
過去、多くの方の妊活をお手伝いさせていただいた経験上、AMHの再上昇(卵子の再生、卵子の数と質の向上)は、セルフケアだけでは難しいというのが現状です。 だからこそ、本気で取り組みたい場合は、専門家のサポートを活用しての治療が望ましいと考えます。
そこで、そういった内容について
解説しているのがコチラです。
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⇒『エピゲノム医療』が専門の医療機関のHPより抜粋。
小杉医師が「卵子はよみがえる」(小学館新書)を上程して9年。
「不妊治療の先の真実」「常識を超えた真実」が科学的に次々と証明されはじめている今、同著の著者が『エピゲノム』=『DNAスイッチの切替え』について最新情報と共に解説しています。
▶併せて取り入れたい「35歳の壁」「42歳の壁」
それぞれ、※別の記事(下記)を書いています。
卵子と全身の抗老化(若返り)のためのセルフケアについて書いています。
~ここまでお読みいただき有難うございました~
お読みいただいた方の、選択の一助になれたら幸いです。
by.KOKO