い段の韻の物語

潜む大都会
いや、競争社会?
よもや、共存社会?
あーつまらない
そこに用はない
我が家が安全地帯
すがる無償の愛
なのにこきつかい
like a 召し使い
態度はいささか横柄
「本当は心から感謝してい……」
なんて嘘臭い
その輝き
僕は直視できない
まだ本気だしていない
ため息止まらない
だけど外なんか出られない
これは武者震い?
いや、視線へのおののき
おまけに
止まない眩暈に出会い頭グーパンチ
僕にはまだ早い
またでるため息
個人で閉会式?
悲しい結末に
よってたかるマスコミ
そんなニュースもあっていい?
これは何面記事?
その時知る親の有り難み
なんて僕は思慮深い
え?いたたまれない?
危うい存在
いっそ転生
救う異世界
するわけもない
妄想は止まんない
僕が引きこもり
いつか下る裁き
誰から誰に?
「お大事に」

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