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運動会ツールと種目を作った
どうも、運動会エンジニアです。(1年ぶり3回目)
第5回未来の山口の運動会
5/3〜5/5に開催された「でも、みんなでやる!全種目が世界初実施の超・最先端の運動会!第5回未来の山口の運動会」に参加してきました。ちなみに今年はオンライン開催となりました。進行のメインはZoomミーティングルームで、数十人の参加者に対して10人以上のスタッフが常駐して進行に当たるという、オンラインになっても変わらぬYCAMのホスピタリティというか本気度には目を見張るものがありました。
準備期間もすこーしだけお手伝いというか協力をしたんですが、大人数の大人が「どうやったらみんなで楽しく遊べるか」を本気で悩み抜いている様子は頼もしくもあり、いやとにかく頼もしかったです。
準備期間を少しみたとはいえ、本番3日間は全く進行・運営側には関わらず、未来の運動会自分史上初めて、競技に参加するひととしての参加になりました。その視点の違いも面白かったんですが、その話はまた機会があれば。今回の運動会の様子は各メディアが記事にしてくださっているのでぜひご覧ください〜。ちなみに僕は白チームでした。
また、今回のスポーツハッカソンで生まれた競技は各チームが情報をまとめて共有してくれています。下記リンクからどうぞ!(実施順)
黄チーム「タイトり」
YCAMスポーツハッカソン/未来の運動会で、参加した黄色チームが作った競技『タイトり』。自宅の本などでしりとりするだけだが、本を通じて少し仲良くなれます。
— daiyaaida (@daiyaaida) June 1, 2020
zoom飲み会のついでにやってみてはいかがでしょう?オススメ。#スポハカ2020 #未来の運動会 pic.twitter.com/asPAhvvDEq
青チーム「ぐるぐるWhat!?」
もうすぐ6月だオンラインでやる競技を楽しむかない。
— Tokisato Mitsuru (@michaan) May 29, 2020
5月の初めにインターネット回線上のYCAMで行われた、スポハカ2020と第5回 未来の山口の運動会に青チームとして参加したぞ!
青チームは「ぐるぐるWhat !?」という競技を作ったので皆見てくれ!!#スポハカ2020 #未来の運動会 pic.twitter.com/VPl6pDoyIp
白チーム「あつまれ どうぶつのコラ」
5回 未来の山口の運動会で行ったzoomとmiroを使った競技「あつまれどうぶつのコラ」の遊び方を紹介しています!
— Yuki_lly (@Yuki_lly) June 1, 2020
スレッドでは今回の運動会で産まれたどうぶつたちの一部始終を見ることができます、ぜひ遊んでみてください!#未来の運動会#スポハカ2020 pic.twitter.com/IADBuLAF1y
赤チーム「筋肉をハックせよ!ハッスルマッスル」
オンライン運動会のこれから
さて、まともにリンクをふみつつ読み進めてくれた方がどれだけいるかはわかりませんが、オンライン運動会、やりたくなりましたよね?ここに紹介した種目をやるだけでも楽しいとは思うんですが、やはり種目を「つくってあそぶ」ということをやるともっと楽しいし、やって欲しいなと思っています。
そこでこの資料を紹介します。これは、YCAMと運動会協会が作成した、オンライン運動会とオンラインでの種目の作り方と伝え方についてまとめた資料です。「そうはいっても何をしたら良いのかわからない!」という方はぜひご一読を。冒頭の「でも、スポーツはつくれる」から始まる声明が強烈です。
このあたりの強い想いについては、上に挙げたfabcrossさんの記事でも関係者インタビューという形で語られています。
(再掲)
要は、とにかくつくってあそんで共有しようよ!ということですね。
新種目作ったよ!
ということで、運動会エンジニアとしては何か作らずにはいられません。(今回は純粋に参加者側だったことも、作りたい欲が高まった要因かもしれませんw)
まずはツールの紹介を。声テキストチャット「Voooooi!(ゔぉーい!)」です。ざっくり説明するとマイクに向かって話しかけると、音声認識された結果のテキストが送信されるチャットアプリです。何かしらのビデオ会議アプリと併用して使うのが楽しいかもしれません。ビデオ会議側のマイクをミュートにしても会話が成立する体験はなかなか面白かったですよ。いろいろ試してみてもらえると嬉しいです。
各チャットルームには運動会らしくチームという概念があり、部屋内でチームごとにスレッドを分けたり、他のチームのメッセージを非表示にしたりと、運動会に使えそうな機能が盛り込まれています。
他にも、他のメッセージと見た目の違う管理者メッセージの機能(競技開始とか終了とかのアナウンスに使う想定)があったり、NGワード機能(特定の文字列が投稿されても隠される。クイズのような競技に使う想定)があったりします。今後増えていきます。
ツールはオープンソースで公開しています。MIT Licenseですので何か使えそうな際はご自由に!(ほぼ)はじめてのウェブサービス(と呼ぶのかな?)なので緊張しています・・・!
で、これを使って作った種目はこちら!
ということで、みなさんVoooooi!を使って面白い種目を作ってあそんでみてくださーい!
anno labのみんなでオンライン運動会のための競技種目「ことば玉入れ〜ことタマ〜」を作って遊んでみました。https://t.co/mLw8mAnfBK#未来の運動会 #スポハカ2020
— 岩谷成晃 (@nariakiiwatani) June 22, 2020
もうちょっと詳しい説明資料はこちら。https://t.co/VYj2GMLvk3
追記
さっそくYCAM教育普及スタッフのみなさんが新種目を作って遊んでくれました・・・!めちゃ嬉しいです。
https://t.co/w8XaWqb7Da
— ずーみん (@zoomin0107) June 22, 2020
annolabさんが作ってくださったこちらのツールを使い、早速YCAMの教育普及スタッフが遊びを作ったよ!
その名も『単語逃げ』!
強固な音声認識システムをかいくぐったやつが勝ちです。
爆笑しながら作りました。皆さんもぜひ遊んでみてね!#未来の運動会#スポハカ2020 pic.twitter.com/7uh5WnREwr
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![岩谷 成晃](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/18558/profile_81f7ec9df0402b8b1d4a92295cecf8c3.png?width=600&crop=1:1,smart)