ほぼ無料日記:「ささる」作品を作る方法
=====
・記事は基本的に有料で公開します。
・価格は記事を書くのにかかった時間や労力から恣意的に決定します。
(基本的に100円の価値もないと思っていただければ問題ないかと…)
・公開から7日が経過した記事は無料に変更します。
但し、誰かがその記事を購入していた場合は有料のままとします。
=====
ささる作品を作る方法を書いてみます。抽象的な話です。
「ささる」という表現がまかり通るからには、その比喩は適切であるはずです。そこから考えてみます。
物理的に刺さるものを考えましょう。例えば針です。
針はなぜ刺さるのか?先端が鋭いからです。
先端が鋭いと、かけた力が一点に集中して、局所的に強い力となり、刺さるのです。
先端が刺さってしまえば、あとは滑らかに穴を広げながら入り込むことができます。
刺さる針を使うことは重要ですが、刺さる場所を選ぶこともまた重要です。
針自身より硬いものには刺さりません。
針をもっと硬くするか、比較的柔らかいところを見つけるかする必要があります。
さて作品作りの話に戻りましょう。
針を作れば刺さるんです。針みたいな作品を作れば刺さるんです。
作品そのものは、どんなに大きくても、どんな形をしていても構いません。後付けでも良いから、刺さるほど鋭い部分を作るんです。
そしてそれを柔らかい人の柔らかい時期に柔らかい場所に刺しましょう。
いとを通すために、まず針を通すんです。(このだじゃれにはさほどかちはない)
いつでもどこでも誰にでもささる作品なんて幻想です。 刺さってしまえばこちらのものですから、刺すための努力をしっかりしましょう。
サポートしていただけたら、書く勢いになります!