【青森応援新聞vol4制作裏話】
こんにちは、Nariです。
ついに【青森応援新聞vol4】が完成しました!わ~い。
今回は久しぶりのnoteのため、ゆるっと近況報告もしつつ、タイトルの通り制作の裏話をしていけたらなと思います。
【近況報告】
8月に2週間近く帰省しました。
久しぶりにねぷた祭りを見たり、友人と会ったり、実家でのんびりしたり。
楽しい帰省だったので現在絵日記にまとめています。
絵日記は比較的気楽に描けるので好きです。
【青森応援新聞vol4 裏話】
vol4のテーマは「関西にある青森探し」にしたいな~と考えつつも、自分が知っている範囲で関西周りの情報が少なく…。
いつものボリューム感を出せるのか?と最初はめちゃくちゃ不安でした。
制作の流れとしては、
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①紹介したい場所のリサーチ~取材
②だいたいまとまったら構成を考える(A5サイズ)
③構成を基にラフ制作
④タイトル周り、イラストの清書(A4サイズ)
⑤文章作成(手書き、フォント)
⑥微調整~入稿データ作成
⑦入稿~完成
ーーーーーー
という工程でおこなっています。
個人的には①、②が一番時間がかかる部分で、そこから先はひたすら自分の作業!という感じ。
もっと細分すると、③と④の間、⑤と⑥の間で、先方の担当者に確認していただく工程が挟まります。
<裏話その①>
今回一番これまでと違う流れだったと感じる部分は「①紹介したい場所のリサーチ~取材」です。
過去に制作していたときは取材したい場所に連絡をとり、ほぼ初対面の状態から始まることがほとんどでした。
今回は、「○○さんに話を聞いてみたいんですけど…」というふうに最初の取材先から別の取材先へ繋げていただく(=事前に自分を紹介してもらう)という方法を覚えました。
自分で調べて見つけられた情報が少ないので、とにかく人を頼っていこうという気持ち。
このおかげでちょっと最初のステップに踏み出す気持ちが軽くなったかな?と思っています。
vol4については、ほぼ「最初の取材先からの紹介→次の取材先からの紹介…」の形で、紹介したい場所が次々まとまりました。
ご紹介いただいた方には本当に感謝です…!ありがとうございます…!
いろいろ話を聞いて、ざっくり構成を考えたところが以下の画像↓
<裏話その②>
裏話その②は、100%自分のやらかし報告です。
工程②~④で、キャンバスサイズをA5⇒A4に変えるのですが、
純粋にめちゃくちゃデータが重たくなるんですよね。
それはもう毎回のことなので慣れたのですが…。
今回のやらかしは制作中のデータ管理です。
普段データをonedriveで保存しているのですが、どこかのタイミングでちゃんと同期されておらず、自宅で作業するときに「…?あれ、おかしいぞ…?」となりました。
(たぶん外で作業していて、PCを片付けるときにうまくいってなかったっぽい)
あれこれデータを見直していたところ、さらに不幸なことに、外で作業していたものよりも古いデータを上書きしてしまい…。
上書きしてしまったときは、さすがに「えーーー」となってしまいました。
外で作業していたデータは線画の途中ということもあり、個人的には「また描けば大丈夫だろう」というレベルの状態だったのが幸い(?)でした。
もしイラストの清書段階終わってて文字書いて…の段階だったら、きっと8月中の完成は厳しかったかも…。
これを機にデータ管理の仕方を見直したいな~と考えて、onedriveも使いつつ、何か別の方法を模索中です。外付けHDDが安全なんだろうか…。
有識者求む。
<裏話その③>
その③は文章部分(工程⑤)についての新たな(?)発見です。
vol1~3までは、書きながら悩んで、文章を整えて…と
うまく進めばサクサク書けるし、どこかで悩むとめちゃくちゃ悩む、という状態でした。迷走すると本当に大変。
何がきっかけか忘れたのですが、ふと「手書きで書く前に文章をテキストで書けばいいのでは?」と発見しました。わ~。←vol4にして初めて気が付いた。
テキストである程度形にしてみると、手書きのときは表現やボリュームの調整くらいの作業になり、明らかにスムーズに進みました。
どうして今まで気が付かなかったんだろう。不思議。
文章が入ってくると、一気に完成に近づいたなぁという感じがして嬉しいです。
工程⑤を終えて、賑やかしを足したり、イラストの大きさを調整したものが下の画像です。
【まとめ】
今回で「青森応援新聞」をvol1~4まで制作しているのですが、特に制作中の発見が多くありました。
こういうのをまとめようと思えるくらいに、制作に慣れてきたのかもしれません。
以下はざっくりとした感想。
一番最初のvol1を見返したら、とっっっても文字が小さい。自分でもびっくりした。最近は読みやすさを重視して、文字を大きめ(当社比)にしています。
毎回キャラの描き方やテイストが違ってて面白い。その時自分が描きやすい絵柄や雰囲気で変えてるのかも。
回数を重ねていったら、構成部分でまとまりがわかりやすくなってる気はする。初期のごちゃっとしてる感ももう少し出したい。
ありがたいことに「青森応援新聞」きっかけでイラストのお仕事に繋がったり、見てくれる人が増えたりでとても嬉しいです。
新しい場所にも置かせてもらえるように動いていく予定です💪
電話やメールはちょっと苦手だけど頑張るぞ。
vol5がいつになるかは未定ですが、次回も楽しく制作できるように頑張ります。