アカアシクワガタ 2023 採集記 vol.3
8月に入り、夏休みに差し掛かった頃。
この日は前々から誘われていたアカアシ採集に。
今回は案内していただく方のポイントになる為完全に接待採集である。話によるとここは毎年行けば53mmくらいは見れる、運がいいと55mmくらいも見れるよとの事で期待を込めて車に乗り込んだ。
ここのポイントは、ウェダーがないと戦えない所でクワガタ採集と言うよりも渓流釣りにいく感覚。
早速ヤナギが密集している箇所を見ていく。
いつもならよく着いているみたいだが今日はいない。と口にされる。やはり、暑すぎるのか。少し、不安になりながら、他の柳も見ていくが、、もぬけの殻。
誰か来ているかもしれないね。
と、少し場所を変え再び川を渡る。
岸の先に見える柳に視点を当てると、、。
日差しを避けるかのように涼んでいるアカアシシルエット。
この近辺に密集しているかもね。と、お言葉頂きくまなく探していく。
すると、先程の事が嘘のようにどの柳にもベタベタと何ペアも着いている。
どれから採ろうか、迷うくらいであった。
勿論、デカいのから。と、二手に分かれて探していると、デカいのいた!と反対の岸に居た為、それを拝見したく川を走る。
55mmとまでは行かないが53mmと太く立派な個体であった。
一通り見回した為、川を上がり車へ。
すると、道路にできた水たまりにアカハライモリ。
何気に初めてみる。飼ってみたかったのでお持ち帰りした。
53mmを筆頭に50upは4頭。
個体数は数えていないが4.50匹見られた。
ロストも含めたらもっといるかもしれない。
これでも、少ない方と仰られていた。
この個体はお持ち帰りさせて頂き標本箱に収めることに。
この後、思うように日程が開けられず出撃ができなかった為、アカアシ採集はピリオドを打った。
来年は55mmを狙うべく出撃回数を増やしたい。
END