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たましん美術館(東京都立川市・立川駅)

立川はアートを推進している街としても知られている。ファーレ立川というプロジェクトによって街の至る所にアート作品が点在しており、日常の中にアートを取り込んだ街として注目されている。駅前が開拓される中でPLAY!という美術館も新しく誕生しており、それらを含めた新しいライフスタイルを提案しているGREEN SPRINGSというエリアの一角にあるのがたましん美術館。多摩信用金庫の本店が新築・移転したことに伴いここに移転している。なお多摩信用金庫は国立駅にもたましん歴史・美術館という施設を備えている。

多摩信用金庫の本社ビルの1階にある。青い壁の入り口が印象的で、QRコードでゲートが開いて入場する形の最新型。館内は1フロアでパーティションで区切ってある一般的なギャラリーの大きなものといった趣き。ただ、移転直後の企画展では荻原守衛のブロンズをはじめとした多くの所蔵品を展示していたそうで、その時の写真を見るとガラス張りの展示があったので、もしかすると展示内容によって展示方法が変わるのかもしれない。

入口から巨大なインスタレーションがお出迎え 奥の青い場所が美術館

今回の企画展は立川市とたましん美術館で所蔵している作品を中心にしており、荻原守衛の作品などは無かったものの、ほとんどの作品がそれぞれ立川市、多摩信用金庫で所蔵している作品を1点ずつ紹介している。赤川政由の銅板・木製『南の風が吹く頃』のみ撮影できる。トイレ利用はスタッフに声がけが必要で、通常はGREEN SPRINGSのトイレ(ウォシュレット式)を使用するのが常套の様子。

ガラス張りの鮮やかな美術館


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