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東京タワー(東京都港区・神谷町駅)

日本を代表する塔といえば何が浮かぶだろうか。当然ながら東京には東京スカイツリーという634メートルの高さを誇る塔があるが、やはり東京の台地に聳える赤い鉄塔である東京タワーは依然として日本を象徴するタワーではないだろうか。どの駅からも微妙にアクセスが悪いのにも関わらず、外国人をはじめとして連日にぎわっているのも頷ける。

やっぱ東京タワーよね

塔博士で知られる内藤多仲の屈指の作品としても知られている東京タワー。あまり知られていないのだけれどこの東京タワーにも展示室がある。エレベータに上って行く空中の展望室ではなく、地上フロアのフットタウン3階にある展示室である。タワーギャラリーと名付けられたこのギャラリーでは会期ごとに色々な展示を開催している。東京タワー開業65周年を記念し、東京タワーのモデルとなったパリのエッフェル塔との比較展示を行いながら内藤多仲について紹介している。

多仲先生の邸宅、一般公開してくれないかな

なお、展望室へのエレベータの途中にはウェルカムラウンジがあり、こちらでは東京タワーにまつわる歴史を紹介している。興味深いのは東京タワーのアンテナから発見されたという野球の軟式ボール。改修した際に発見された野球ボールは誰がいつどんな目的で置いたのかわからないまま、記念として展示されている。トイレはウォシュレット式。

らぶ
たま


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