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無人島プロダクション(東京都墨田区・錦糸町駅 Chim↑Pom from Smappa! Group回顧展)

錦糸町の南口から少し歩いた場所にあるギャラリーの無人島プロダクション。こちらでChim↑Pomから名前を変えているChim↑Pom from Smappa! Groupの展覧会が開催されている。森美術館で開催された展覧会をきっかけに改名をしており、天王洲アイルのギャラリーANOMALYで開催されている展示から名前を変えた活動を行なっている中で、こちらの無人島プロダクションではこれまでの足跡を辿るかたちで、今までに行われてきた活動内容を振り返るような回顧展となっている。

その作品のバラエティさに圧倒されること請け合いで、ある意味で雑多、とにかく色々な形の表現をしていたことがわかる。個人的な経験でいえば東日本大震災に際しての活動で存在を知ったくらいで、そのあとも積極的に追いかけていたわけではないにしても表現の仕方は賛否あれど注目に値するものだったし、アナーキーな姿勢も好意的な感覚がある。現代アートの中ではメッセージ性がはっきり伝わる方だと思うし。

目がチカチカする

脚立を伝って2階に登れる。リアルな高さなので却って怖かったりする。もちろん対策はされていてしっかりと固定はされているのだけれど、2階といっても天井裏なので崩れ落ちたらどうしよう、みたいな気持ちが優先してしまって腰がひける。

上から見下ろすリアルな高さ

2階には茶室もあるし秘密基地っぽいのがちょっとしたアトラクションみたいで楽しくはある。高所恐怖症に耐えられれば。

2階から見てみる(腰が引けてる)

これまでの「Chim↑Pom」の作品を振り返りながら、これからの「Chim↑Pom from Smappa! Group」の活動を楽しみにしたい、そんな想いを抱えたファンの姿が年代を問わず結構いて興味深いところ。トイレは無し。

ドアーを開ければそこは不思議な世界

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