本当に自分がやるべき仕事なのかを考えてみる
ステイホームしすぎて、今までスタバとか珈琲倶楽部で仕事をしていた生活に戻れなくなっている亀山です。
環境を変えてアイデアを出したい時に外で仕事をしていましたが、「自宅での仕事+散歩」でほぼ代替できている気がします。
さて今日は「本当に自分がやるべき仕事なのかを考えてみる」というテーマです。
だれがやっても同じ仕事をやるのか、自分にしかできない仕事をやるのか、亀山が選んでいるのは後者です。
なぜなら、人間らしく幸せに暮らしたいから。
そんな内容をまとめてみました。
自分じゃなくてもいい仕事はテンションが上がらない
亀山は独立したときからずっと大事にしていることがあります。
「この仕事は亀山がやらないとダメかどうか」
つまり、「別に俺じゃなくていいじゃん」っていう仕事は断ります。
会社に務めるサラリーマンなら、会社の利益になることであれば、自分がやるべきじゃない仕事もこなさなければいけない場面もあります。
それが嫌だったので、独立しました。
一緒に仕事したい人と、自分にしかできないことをしたいんです。
贅沢ですよねw
でも、そんな贅沢な気分を味わいながら働くことができたら、幸せに暮らせると思うんです。
「仕事は辛いもの」と諦めてしまうことは簡単ですが、これから30年も40年働いていくことを考えると、理想を追い求めてみることって悪いことじゃないですよね。
自分にしかできない、自分がやらないと間違った方向に行ってしまう、自分ならもっと良くできる、そんな仕事をどんどん増やしていこうと思っています。
お金を稼ぐことも大切だけど・・・
仕事の目的に、お金を稼ぐことがあります。
生活していくためにはお金は絶対に必要です。
亀山も、もっともっと稼ぐつもりです!
ただ、そこで考えておきたいことが2つ。
①稼いだお金は何に使う?
②稼ぐこと以外の仕事の目的は?
お金はあくまでツール。
何かと交換することができる道具です。
だから、手に入れたい何かがあるからお金が必要になるわけです。
「家族と出かけたいし通勤にも必要だから車を買う」、「自分が病気になって働けなくなったら家族を養えなくなるから保険に入る」、「仕事の生産性を上げたいから、最新の機械を導入する」とかっていう目的があるから、お金が必要になります。
絶対に間違っているのは、お金を稼ぐことが目的になってしまうこと。手段が目的になってしまっている典型です。
そして、多くの日本人が多くの貯金残高を残して死んでいくことも問題です。
その使われることのなかったお金が、使われていたらどれだけ日本経済にいい影響を与えてくれるか。
お金は使うもの!使ってなんぼ!貯金は最低限に!
二つ目の「稼ぐこと以外の仕事の目的」について。
仕事、つまり働くことの意味って稼ぐことだけじゃないと思うんです。
だって、稼ぐだけなら辛いことは絶対避けるし、効率のいい仕事にどんどん乗り換えるべきですよね。
でも私達はあえて手のかかる仕事を選んだり、給料が安い会社を選んだりしています。
単純に知識がない場合もありますが、イキイキと働いている大人は稼ぐこと以外に働くことの意味を持っています。
言い方を変えると、その仕事じゃないとダメな理由。
なぜ農業なのか、広告代理店なのか、建設業なのか、医者なのか、研究者なのか、国会議員なのか。
それぞれで、お金を得ること以外にもその仕事を選んだ理由があるはずです。
亀山も「ブランディングプロデューサー」という仕事を始めたのは理由があります。
詳しくは過去のnoteを御覧いただきたいのですが、一言で言うなら「新潟にグルーヴを」。
すみません。もうちょっと説明します。
新潟をもっと面白くして、子どもたち世代が新潟を誇りに思ってほしいというのが亀山が人生をかけて創りたい理想の未来です。
で、それを達成するには、新潟の企業や個人事業主が面白くなる必要があります。
面白くなるとはなにか、それは、それぞれの会社や人が自分達らしさをおもいっきり表現している状態です。
自分達にしかできない、自分達がやりたい仕事をおもいっきりやれている状態。
みんなが同じものを作るのではなく、自分達にしかできないものを作る。
そうすれば、もっともっと個性が出てきて、共感できる若者が増えて、さらに個性が濃くなる。
それが新潟が面白くなるきっかけです。そのきっかけを作るためには、亀山が「らしさ」を見極めて、個性を発揮するお手伝いをしたいと思ったんです。
ライザップのトレーナーのように付き添って、個性を出してファンを獲得していくブランディングをしていきます。
「俺のようになれ!」ということを言いたいわけではないですが、お金のためだけに働く大人とお金以外にも目的をもっている大人だったら、どちらがかっこいい大人ですかね?
亀山が独立した理由をもっとしりたいならこちらからどーぞ。
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働くことが珍しくなるかも?
今後、もしかしたら働いている大人の方が少ない時代が来るかもしれません。
ベーシックインカムが導入されて、全国民に最低限生活していけるだけのお金が与えられたら、「働かなくてもいいやー」っていう人も出て来る可能性は大。
これまで人間がやっていた仕事をAIがどんどんとこなすようになり、AIが生み出した利益を人間が分配するという世界がやってくるかも。
実際にどうなるかなんて誰にもわかりませんが、AIにできる、AIの方がいい仕事がいっぱいあるのは事実ですよね。
だから、贅沢をしなければ最低限の生活を保証してくれるなら、お金のためだけに働いている人は仕事をやめるでしょう。
それはそれで、その人の選択なので自由ですが、そうなってしまったらいよいよ何のために生きてるのかわからなくなると思うんです。
仕事ばっかりの人生を送ってきた人が定年を迎えてやることがなくなってしまって時間を持て余してしまう。そんな感じ。
せっかくなら、人間らしく生きたくないですか?
血の通った人間らしい暮らしをしていたほうが、きっと幸せだと思うんです。
で、その幸せを仕事に求めてもいいんじゃないかと。
自分がやりたいこと、自分にしかできないこと、AIにはできないことをやれていることってすごい幸せだと思うんです。
日本仕事百科の中村健太さんの言葉を借りれば、「生きるように働く」。
それに尽きるような気がしています。
まとめ
・仕事はお金を稼ぐことが目的になってしまうことが多い
・お金は道具だから何に使うのかをはっきりさせる
・お金を稼ぐ以外にも働く意味を見つけられたらかっこいいし、幸せ
・だからいつも、今与えられている仕事は、自分にしかできない仕事か考えている
毎日8時間の労働時間をお金を稼ぐためだけじゃなくて、人間らしく幸せに暮らすために使うことってすごい大事だと思います。
イキイキと働いている自分の姿を子供達世代にどんどん見せていきたいですね。
「早く僕も働きたい!」そんな子供が一人でも増えたらうれしい!
これからもがんばらねば!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
それでは!
ブランディングプロデューサー
Narashika
亀山友貴
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